2008-04-30
北京五輪:開幕まで100日
北京五輪 |
4月30日夜、北京の労働人民文化宮で行われた北京五輪の開幕100日前を記念するイベントが盛大に行われていた。
記念イベントに備え、北京五輪テーマソング募集の優秀賞の発表も行われた。
優秀賞に選ばれたのは周杰倫(ジェイ・チョウ)の「千山万水」、王力宏(ワン・リーホン)の「One World One Dream」、孫楠(スン・ナン)と張恵妹(チャン・フイメイ)の「Forever Friends」、劉徳華(アンディ・ラウ)の「Everyone Is No.1」など30曲。
イベントで成龍(ジャッキー・チェン)や謝霆鋒(ニコラス・ツェー)などのスターが一緒に歌っていた「北京歓迎[イ尓]」という歌は、一番いま中国人の気持ちを現れているだろう。
なお、8月8日の開会式に歌われるテーマソングはどれなのか、まだ決まっていないようだ。中国ネットでの投票は、「Forever Friends永遠的友達」に期待しているみたい。
2008-04-29
中国海外19カ国の聖火リレーをピックアップ
聖火リレー |
4月30日、2008年北京五輪聖火リレーは「調和の旅」というテーマを元に、「情熱を燃やせ、夢を共有しよう」というスローガンで中国国外のリレーがすべて終わりました。五大陸19カ国を巡り、コースの長さ、リレーの範囲、参加人数はいずれも五輪史上最大と誇る。
今までの聖火リレーを写真で振り返ってみよう。
4月2日 カザフスタン(アルマトイ) :
シルクロードからのスタート、中央アジアとの友情で良いスタートを切った。
ここでウィグル族独立派の小規模デモが行われていた。
4月5日 ロシア(サンクトペテルブルグ):
「光栄と夢想」、英雄の城と言われているサンクトペテルブルグで熱烈に歓迎されていた。盛大な歓迎式が行われていた。
海外で一番長いコースのリレーだった(約50キロ)。イギリス首相やアン王女ら歓迎式典に出席していた。なお、リレー中チベット独立派などのリレー妨害活動なども盛んに行われていて、聖火リレーにとって、一番長かった日だった。聖火を見て涙を流した中国留学生
4月7日 フランス(パリ):
パリの聖火リレーは戦争だった。妨害者と保護者との戦争だった。「車いすの天使」は平和を愛する人々に感動を与えた。妨害を批判せず偏っていたメディアで世論統制していたパリ市政府は全世界の華人の怒りを買ったのだ。
4月9日 アメリカ(サンフランシスコ):
ハリウッド映画の展開と言われているサンフランシスコの聖火リレー。妨害を防ぐため突如のコース変更を行っていた。聖火は無事だったが、聖火を待ち受けた人々は悔しかった。
アメリカ国家女子バスケットチームの監督ランナー郎平はこういう名言を残した。「俺がだれかと思ってるの?!鉄金槌だ。トーチを奪おうとしてるやつが来たら、俺はトーチで殴り返す」(「鉄金槌」は郎平のあだ名)
4月11日 アルゼンチン(ブェノスアイレス):
アルゼンチンと言ったら「タンゴ」と「サッカー」だ。アルゼンチンの人はタンゴで盛大に聖火を出迎えた。しかし、残念なことは、第一走者と予定していたマラドーナは現れなかった。
土砂降りの中の聖火リレー。なお、聖火への情熱は全然消えていないどころか、みんな燃えているようだ。正に、「情熱を燃やし、夢を共有」そのものだ。たぶん、そういう情熱は先進国にはもうなくて、発展途上国にしかないかもしれない。
天方夜譚の舞台アラビアで初の夜間リレーだった。こちらでも盛大な歓迎を受けたようだ。花火やレザー音楽噴泉など、聖火と一緒に眩しい夜を演出していた。
テロ警戒中のイスラマバード。残念ながらほぼ室内で行っていた聖火リレーだが、公衆の歓迎ぶりは全然減らなかった。パキスタン大統領と首相が共に聖火トーチを高く持っていた。
4月17日 印度(ニューデリー):
何万のチベット族が住んでいるインドは、妨害警戒中。妨害警戒によって大衆が待ち望んだ聖火リレーは短縮され、中国長安街のような首都メイン道路で行われた。ピリピリとした聖火になってしまうのは誰のせいだろう。
4月19日 タイ(バンコク)
タイはスポーツの城。1966年第5回アジア大会を行って、4年後ソウルが開催権返上のため、タイはまた第5回アジア大会の開催を引き受け、珍しい連続2大会開催国となった。そして、第8回はパキスタンの開催権返上のためまた引き受けて、そして世界金融危機の正中、1998年第13回のアジア大会を成功に開催したのだ。
こんなスポーツが大好きな国に、五輪聖火が初めて訪れ、盛大に歓迎されるのは当たり前のこととなっていた。
大雨の中の聖火リレー。大雨にも関わらず、ルートの変更は一切しなかった。嵐の中の聖火リレー、正に今回の北京五輪聖火リレーそのもの。マレーシアで暴雨の中で完走したから、北京五輪聖火リレーもきっと完走できるだろう。そして、嵐の後の晴天は、きっともっと輝くだろう。
東南アジア最大の都市。最大の盛典が行われているとインドネシアオリンピック委員長がそう話していた。
移民国家オーストラリア。北京五輪聖火を迎えるため、各地から集まってきている華人・華僑。その喜びと誇りを世界に伝えていた。
4月26日 日本(長野)
今までの大都市と違って長野は一番一般市民の優しさと素朴さを感じるリレー都市だろう。チベット独立派や日本右翼が多数集結したけれど、地元の心からの応援は、不安そうに各地から集まってきている中国留学生や在留中国人たちが一番分かっていただろう。
20年ぶりに、聖火がまたソウルにやってきた。ソウル市長は「皆さんこんにちは。2008年北京オリンピックの成功を心からお祈りします」と、慣れていない中国語で祝福を述べていた。
4月28日 朝鮮民主主義人民共和国(ピョンヤン)
一番盛大な聖火リレーと言われている。約40万人の一般市民が参加していた。それは西メディアの動員されているのではなく、中朝友誼の象徴だけではなく、孤立されている国の国民こそ、スポーツが世界平和の象徴という大切さが分かっているからだろう。五輪を通じて開会式で北朝鮮と韓国共同行進できるのは、正にスポーツの力だろう
こちらでは、また面白い光景だった。リレーの沿道には、片方は中国留学がランナーと一緒に走っていて、もう片方は地元の人がバイクに乗ってランナーと一緒に走っていた。一番秩序があるリレーとなって、警察もランナーと一緒に写真を取ったりしていた。因みにベトナムにいる中国人留学生は全部で100人ぐらいしかいなかった。
2008-04-26
通行人
怪我をされた留学生の方にお見舞いを申し上げます。一部の暴力行為で日本全体がそのように思われるとしたら、日本人として非常に残念です。
ただ「自作のTシャツ」は、ないんじゃないですか?中国から輸入する筈が通関で止められてるという話はどうなりました?バスツアーに参加出来なかった人にもTシャツはあげますよという話はどうなりました?学友会側が嘘つきという解釈でよろしいのでしょうか?
Olympic2008
Tシャツ自作というのは、オリジナルデザインしてメーカーに注文するということ。まさかすべて布から作って絵が自分で書いたりすることは常識からないだろう。
Tシャツのデザインは何種類もあって、各グループが作ったもの。通関止めの話も聞きましたね。それは中国国旗だそうです。バスツアーに参加できない人でもTシャツを渡す話は知りません。既に社会人で学友会との関わりはありません。でも、常識から考えたら、お金を払ってたし、Tシャツも余っているし、長野の時しか使えないものだし、記念として配ってもいいじゃないでしょうか
あとヤフーや色々なとこで宣伝マルチ投稿すんのやめて下さい。言ってる事は正しくとも、しつこすぎる。中国対韓国、一部留学生対極右、どちらが正しいとか悪いという問題じゃなく、マナーを守らない側の意見を普通の大多数の日本人は重視しない、という事ですよ。一番のポイントは。
ヤフーなどでの投稿は、本人は一切やっていません。それは暇人がやることで、投稿の内容も投稿する人もほとんど感情的で読む価値がほとんどないものばかりだと思っております。あそこで投稿している方もほとんどマナーがない方ばかりで、おっしゃった通りに、どちらにも重視されていませんね。
それとその人が挑発したのが事実にせよ、自転車投げたりしたのでしょうか?していないのなら、自転車引きずって立ち去る後ろから飛び蹴りというのは、明らかにやりすぎではないかと。
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080430/24292
倒れた上から別の人が踏みつけてる写真もどっかで見ましたし・・・。私個人としては、いかなる理由があろうとも暴力には反対です。程度に疑いがあろうとも、怪我人にはお見舞いを申し上げるべきであって、中傷すべきではないと思います。(あなたが中傷しているという意図ではありませんので誤解なきよう)
いずれにせよ、韓国と日本と中国、それぞれのお互いの間のギャップや不幸な争いが少しづつでも消えていくことを願っております。お邪魔しました