30日午後0時20分ごろ、潟上市天王上江川の病院駐車場で、同市天王羽立、鈴木三蔵さん(82)が、妻カネさん(77)運転の軽ワゴン車と前に止まっていた軽トラックにはさまれて腰の骨を折り、1日朝に死亡した。
五城目署の調べでは、カネさんは鈴木さんを乗せるため広い場所に出ようと車を右後ろにバックさせてから前進させたところ、前にいた車いすの鈴木さんとぶつかった。鈴木さんは軽ワゴン車と近くに止まっていた軽トラックの間にはさまれた。
鈴木さんは風邪を引いて病院に来ており、カネさんが付き添っていた。ハンドルかギア操作を誤ったとみて詳しい原因を調べている。【岡田悟】
毎日新聞 2008年5月2日 地方版