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北、日本の国連常任理事国入り強く反対

 アナン国連事務総長が21日、常任人権理事会設置、国連安保理拡大などを主な内容とする国連改革案を公式発表したことを受け、日本政府の常任理事国入りへの動きが本格化している。

 北朝鮮は日本の国連常任理事国入りに相変わらず反対の立場を示している。日本政府がきちんとした過去の清算どころか、かえって歴史を歪曲しており、領土の拡張と軍国主義政策を取っているという理由からだ。

 これに関連し、北朝鮮の朴吉淵(パク・ギルヨン)国連大使は今月7日、アナン国連事務総長に書簡を送り、「過去の犯罪に対し、反省も補償もしておらず、北東アジア地域の安定を脅かす日本が、世界平和と安全問題を取り扱う国連安保理常任理事国になってはならないというのが朝鮮(北)の立場」と主張した。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報JNS
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