当社は2008年4月、マルハニチログループの食品事業を担う中核会社として新たな活動をスタートいたしました。マルハとニチロは創業以来それぞれに、安全でおいしいものを多くの方々にお届けしたいという信念のもと、世界各地の厳選された素材を使い、さまざまな商品やサービスを通じて、お客さまの「食」に貢献してまいりました。
21世紀を迎え、食品業界においては、社会の変化に対応した業界の構造転換が急速に進むなか、食の多様化、食の安全、安心など、「食」を取り巻く環境も大きく変化してまいりました。そうした変化に対応し、新生マルハニチロ食品は、品質保証力の向上はもちろんのこと、これまで培ってきた技術力・商品力・調達力を生かし、より差別化された新しい価値を持った商品を提案してまいります。
「食」は人を形づくる最も大事な要素であると同時に、人をしあわせにすることが出来る大きな力を持っております。「人はおいしいものに出会ったとき、しあわせを感じる」、そんな「おいしいしあわせ」を、皆様の大切な人にお届けしたいと当社は願っております。厳選された素材を、心をこめて加工・調理し、それによってものづくりの心をお伝えしてまいります。
「誠実を旨とし、本物・安心・健康な「食」の提供を通じて、お客さまの豊かな生活文化の創造に貢献する。」という企業理念のもと、お客さまに「おいしいしあわせ」を感じていただけるよう、全力で邁進してまいります。
株式会社マルハニチロ食品
代表取締役社長
坂井 道郎