2006年01月18日

北京の大学のアニメマンガ関連サークル

今日は大学のアニメマンガサークルについて。

中国の中学高校に部活が無いと以前書きましたが、
大学に入れば一応サークル活動があります。
内容は音楽やスポーツ、登山に写真と結構揃っています。
これらは「社団」とか呼ばれていまして、
日本のサークル活動でイメージするよりも規模が大きい所が多いように思います。
そしてそんな中にいわゆる漫研の類のサークルもあります。

北京の(ソッチ方面でも)主要な大学
北京大学、清華大学、人民大学にも当然(?)そんなサークルがあります。
名前はそれぞれ
元火<オリジナルファイア>(北京大)
CT<コミックタイム>(清華大)
臨界(人民大)
だったかと。

そして規模と言うか人員数。
人民大はちょっと分かりませんが北京大が500人、清華大が400人ほどいるそうです。
ちなみに、清華大のコミックタイムは今年の新入生勧誘の時に希望者が殺到しすぎて
大学側が定めるひとつのサークルへの加入者上限を突破してしまったそうです。

日本のサークルのように頻繁に集まって活動をするわけではないのですが、
それにしたってこの数は何と言うか。
日本で言えば東大や京大といった感じの大学がこんな事になっているのを見ると
改めて中国の潜在オタク層に脅威(?)を感じます。
「げんしけんみたいなダメサークルというかオタ活動っていいなー」
というオタ大学生もこっちにはいるのですが、
「げんしけん」に憧れる中国人大学生って果たしてどれくらいいるんでしょうね。
アニメマンガサークルの規模がこれだけ大きいとなると結構いるような気が……



kashikou at 22:07 │Comments(0)TrackBack(0)clip!オタクin中国 

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