スラッシュドット・ジャパン

蟹工船は、法律的は工場と言うことで船舶関連の法律逃れ、他方で船と言うこ
とで工場法を逃れる無法の船だったので、小説のようなデタラメなことが可能
だった。違法、脱法の固まりの船でもない工場でもないものだった訳ね。

そうした意味において、現在多く行なわれている「偽装請負」が近いかも。

# なぜか正月休みに「蟹工船」を読み返したら判ったこと。以前は判らなかった。

＞甲殻機動隊ですな。

　素子 「誰か状況を説明して」
　バトー 「網にかかって水揚げされるとこ」

　素子 「網(ネット)は窮屈だわ……」

類似品
　「萌え萌え　資本論」
　「教えて！　共産党宣言」

#「ゲバラﾀｿ日記」は萌えないか・・・

＞ほらほら、こんなところでオナニーしちゃ駄目でしょ！

カーチャン、入るときはノックしてよ！ [pya.cc]

>「締め切り守ろう」とか「家族を大切に」位で笑って済ませよ。

奥さんの顔が変形するくらいブン殴って離婚されたんでしょ? 笑って済ませられる?

Bio100%とのコラボ？

図書カード:蟹工船 [aozora.gr.jp]

青空文庫便利ですね．

読めないのと読む気がしないのは違います。
オプソと一緒。

それはまぁ、「未来モノのSF」は作中で背景説明みたいな描写が入るから……
# 「昔を舞台にした（現代で書かれた）作品」なんかも然り。

書かれた時代近辺を舞台にした作品を読むときには、そういう描写は
省略されていることが多いので、「当時はこんな感じだったのよ～」みたいなのが
簡単にでも解説されていると、確かに読みやすいです。

# と、橋本治から徒然草に入った奴が言う。

>文章の大半を時代背景やら風習やらの説明に費やす
おいおい……

登場人物の行動や様式、場面描写にさりげなくちりばめて
説明することなく理解させるのが良いフィクションだと思うんだけど。
美しさを描写するのに「美しい」って言ったら負けだよ。

すいません、お初に顔出します。話題の「マンガ蟹工船」の解説を書いているものです （親記事のさらにもとになった北海道新聞の記事では名前等出ています）。マンガの ほうは大学生（というか、小学生でも読める）が３０分で読めるように描かれていますが、 ぼくの書いた解説は原稿用紙で２０枚以上にわたり、時代背景やら読みどころやら、 この小説のどこがどんなにすごいかということを書きまくってます。できましたらお読み いただきたいです。定価６００円は高くないと思うのですが・・・。 ご注文は「白樺文学館多喜二ライブラリー」へ。そしてできればご感想もいただけると 嬉しいですね。 なお、「萌える多喜二」は、そのものズバリのタイトルではないですが、そういった内容を やや学術的な体裁をほどこしていま論文にして発表を準備しています。近日中に発表の予定。 いずれにせよ、取り上げていただいてありがとうございました～。