
ついに、佐藤「市議」の本音が!
「自分の手柄を横取りするな!」とばかりに、金切り声をあげた佐藤さんでした。 |
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12月議会の本会議で、佐藤まさたかさんは、こともあろうに、内部告発文書で競売入札妨害疑惑を事実上指摘されている焦点の人物・細渕市長に「後ほど資料(内部告発文書)をお渡しします。次の機会に質問するので、調べておいてください」と発言したあと、次の3月議会では全くこの「資料(告発文書)」のことを一言も発言していません。
佐藤まさたかさんは、自分のブログでも、一般市民から「某企業の雇われ議員」などと鋭く批判されています。
ですから、草の根・矢野,朝木両議員は佐藤さんを厳しく批判しています。
「市長に対して、この告発文書に書かれてある三菱地所、東亜建設工業などの業者らと事実上談合したのは本当か、ときちんと追及すべきで、でないと、西口再開発問題を追及しているのはポーズだけで、佐藤まさたかさんが「西口再開発事業」で最大地権者「ノザワ」が再開発ビル(100メートルビル)の三菱地所による買取床単価を引き上げようと画策していたことの「お先棒」を担ぐ役割と、細渕市長の疑惑隠しの役割を果
たすだけに終わるのではないか」―と。
予算特別委員会での態度は?
ところが、12月議会で中途半端に取り上げただけで、結局、佐藤まさたかさんのやったことは、疑惑の的の細渕市長に当の市長を告発した文書を渡したあと、この文書の件で一切市長を追及していませんでした。
そこで、草の根・矢野議員は、3月16日の予算特別委員会で、まず細渕市長に「佐藤まさたかさんから問題の文書を貰ったのか」と質したところ、市長は答弁を拒否したのです。
受け取っているのは、はっきりしているのですが、それを認めると、文書の中身の業者らと西口再開発について事実上談合した件を言わなければならなくなるので、答弁拒否をし続けました。
このあと、質問に立った佐藤まさたかさんの様子は少し変でした。
なんと、草の根・矢野議員が追及した告発文書は、自分が最初に入手して共産市議らに渡し、それが矢野議員に渡ったもので、「横流しされたくせに、矢野議員が自分の手柄みたいにしているのはおかしい!」と、とてもハイテンションのかなきり声を上げたのです。それだけでなく、なんと、次のようなことまで、口ばしりました。
「自分(佐藤まさたかさん)は公取委にもちこんだが、これだけだととりあげられない、と言われた」と大声で主張し、結局、問題の告発文書を取り上げた矢野議員のやっていることは、まるで、やってもムダなことをやっているような口ぶりだったのです。
つまり、やってもムダだから、佐藤まさたかさんは、その後、取り上げてないかのようなご主張でした。細渕市長を一貫して徹底して追及している草の根・矢野議員の議員活動が、あたかもムダとでもいいたいようでした。
やはり、佐藤まさたかさんが、市長に問題の文書を渡した本当の理由が、つい、出てしまった、ような印象です。
再開発組合反主流派「ノザワ」から入手した「告発文書」
しかし、佐藤まさたかさんは、12月議会の本会議で、細渕市長に「後ほど資料(内部告発文書)をお渡しします。次の機会に質問するので、調べておいてください」と発言しているのです。市議会議員が公式に発言し、しかも会議録に、はっきり残っているのです。「やってもムダだから、その後、取り上げてない」というのは、いくらなんでも、説明になりませんよね。
それどころではありません。問題の内部告発文書は、西口再開発事業の最大地権者「ノザワ」のコンサルをしていた人物が作成し、三菱地所による再開発ビルの買取床単価が低過ぎるとして、市長や再開発組合主流派と戦うよう「ノザワ」のために作成した文書ですから、ことは単純ではないのです。
「ノザワ」は、東村山市民新聞の取材を拒否!
東村山市民新聞は「ノザワ」に取材を何度も申し入れましたが、結局、取材拒否したまま現在までに至っていますが、佐藤まさたかさんは、最大地権者「ノザワ」からこの告発文書を入手したことを自分で認めた上、矢野議員が公表し「手柄」にしていると叫んだのですが、矢野議員は内容からみて、この種の文書を握ったままではさらに別の問題になるとして、記載内容の信憑性を調べた上で、東村山市民新聞で公表するとともに、議会でもこの文書の内容について細渕市長を厳しく追及しました。そして、地検にも細渕市長らを刑事告発しています。
市長や再開発組合主流派、そして反主流派の「ノザワ」のどちらにも組しないで、犯罪の疑いがあれば徹底的に、議会でもとりあげ、検察や警察に対しても捜査を発動するようきわめて理にかなった態度をとっています。
佐藤さんの奇怪なスタンス
ところが、佐藤まさたかさんは、ポーズは西口再開発問題を追及しているようにみえますが、再開発賛成派の創価学会・公明党とも選挙推薦人の自称記者を通じて深い関係にありますし、保育園問題では細渕市長と全く同じスタンスで、草の根・矢野、朝木議員が応援する「りんごっこ保育園」を、全く法令に適合しているにもかかわらず攻撃をつづけています。
しかも。再開発組合反主流派「ノザワ」から、内部告発文書を入手し、そして自分で握っていたあと、12月本会議では、市長に対して、追及にならない質問をした後、なんと、告発対象である細渕市長にこの告発文書を手渡しているのです。
カメラを引いてみると・・・
カメラを引いてみると、よくわかりますが、佐藤まさたかさんのやったことというのは、「ノザワ」から問題の「内部告発文書」などをうけとり、議会で西口再開発のことを声高に取り上げ続けて、「ノザワ」のために三菱地所による再開発ビルの買取床単価を110万円台から130万台に引き上げさせることに成功した。
そして、その後、今度は、問題の「内部告発文書」で、告発されている当の細渕市長に渡しました。口実は、次の機会に再度質問する、ということでした。
ところが、このあと、この「内部告発文書」のことは、公取委に取り上げてもられなかったので、議会で追及をやってもムダだから、その後、取り上げてないかのように、矢野議員に対して叫んでいます。公取委がどういおうと、文書には市長が業者らと事実上の談合をしたかのような内容が書かれている以上、放置するほうがどうかしています。
そうそう、もうひとつは、佐藤まさたかさん自身が「西口再開発には一度も反対したことはない」と言っていることからみて、最終的に「ノザワ」や「細渕市長」と根本的な差異はないということです。
ほかにも「ノザワ」から内部文書を
佐藤まさたかさんは、この日の予特委で、問題の「内部告発文書」のほかにも、どうもかなりの文書を入手しているとの発言を繰り返していました。
ということは、細渕市長に都合の悪い文書を、自分で握ったまま、公表せず、ふたをするかのような態度です。
普通に考えても、公表しないかわりに、何か「取引材料」にでも使うつもりでなければ、どんどん議会で入手した資料を公表し、細渕市長や再開発組合そして「ノザワ」の意図を厳しく批判すべきです。
しかし、三月議会も発言の機会は、最終日の23日を残すだけになりました。この記事をご覧になった方は、佐藤まさたかさんの最終日の態度を、ぜひ注目していただきたい、と思います。
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