昭和のレトロ食堂

壁に張られた手書きのメニューに簡素なテーブルといす。温かい接客と開店以来、変わらぬ味。チェーン店全盛の時代にあって、人のぬくもりが感じられた昭和の雰囲気を伝える素敵な食堂たちを紹介していきます。

ミルクホールモカ(東京都足立区)

ミルクホールモカ1

群馬県南部に住む者にとって、東京へのアクセスは東武伊勢崎線。最初に降りる駅は大体、浅草か北千住のどちらかになります。故にとても馴染みのある場所です。ここはその北千住にあります。駅からは少し距離があります。今でもミルクホールを名乗っているところが素晴らしいです。

ミルクホールモカ2

看板も歳月を経たもののようで、かなりいい味を出しています。

ミルクホール3

店先には「コーヒー」の暖簾が出ています。面白いですね。管理人が赴いたときは、何故か逆に掛かっていました。

店内は現在、普通の喫茶店です。常連のお客さんたちでにぎわっていました。メニューに特段変わったものはありませんが、コーヒーはなかなかいいお味でした。

ミルクホールモカ
東京都足立区千住元町38−1<地図>

コメント

はずかしながら…

>neonさん
はい、あのお店のことです。赴いてからアップするまでに3カ月以上も掛かってしまいました…。恥ずかしいです。ほかにもお蔵入りしているネタがたくさん…。ウランガラスもこのごろ全然取り上げてないですし。マイペースでひとつずつ紹介していこうと思います〜。
「何もないのがいい」とはまったくもって仰る通りです。店内の写真も撮ってあったのですが、保存したと思い込んで、誤って消してしまいました。

あ、此処が

仰有っていたあのお店ですね。
なるほど可愛いたたずまいですね。この間北千住に行ったのに、
訪ねてみればよかった。私も今度行ってみます。
何でもないところが、好いんですよね。店名も普通だけど好きです。

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銀ねずみ

銀ねずみ

ようこそおいで下さいました。
管理人の銀ねずみです。
ここではタイトルに掲げた「昭和レトロ食堂」を中心に、戦後の経済成長の波にもまれながらも昔のままの姿をとどめる建物やまち並みも紹介します。
私の住む群馬県桐生市は織物の街として栄え、戦災も免れたため、ノコギリ屋根工場(製織のため、天井に採光窓を持つ個性的な外観の工場)をはじめとする近代化遺産が数多くあります。ここでは桐生に軸足を置きつつ、各地のレトロを取り上げます。
戦前に製造されたウランガラスなど、趣味のことも記していきます。