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夫婦げんかを防いで仲睦まじく暮らすコツ

クイズ掲載日:2008年4月23日
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夫婦げんかは犬も喰わないと言いますが、ケンカが高じるとすぐには仲直りできなくなり、やがて二人の仲に亀裂が…そんな不幸も皆無とは言えません。そこでちょっとした行き違いを回避する方法をご紹介しましょう。

女性のグチは共感を求めるサイン

妻の夫に対する不満にランキングがあれば、「話を聞いてくれない」はトップ3に入るでしょう。これはおそらく、男性と女性の「話を聞く」態度の違いが原因です。女性はちょっとしたストレスを、食べたり喋ったりすることで発散することが上手ですが、男性は必ずしも、こうした解消法が得意ではありません。裏返すと、「喋って発散」する習慣が無いため、男性は話しかけられたことを真に受けてしまう傾向があるのです。ですから、ちょっとしたグチなどは、疲れている時ほど面倒くさくなり、聞き流すという態度に結びつきがちです。

ですが女性は、真剣に「相談」しているわけではありません。たとえば、何かでイヤな思いをした、という話に共感を示してもらいさえすれば、それでストレス解消になるのです。ですから夫は、「そんなことがあったんだ」「イヤな思いをしたんだね」など、妻に対して「君の話を聞いているよ」のサインを出し続ければOK。極端な話、妻の話す内容そのものをスミからスミまで理解しなくても問題ない場合もあるのです。


男性には気持ちの助走期間が必要

もちろん深刻な相談事などを聞き流すのは、夫婦仲に良くない影響を与えます。ですから、何か相談事をしたい場合は、女性の方が男性の特性を知り、話を聞いてもらう状況をセッティングしなければなりません。

よく女性は、電話で会話しながら、周囲のふき掃除を始める、といったことをしますが、多くの男性はこういうことができません。女性は男性よりも、右脳と左脳の間の連絡通路が太いなど、脳の構造に違いがあるためのようです。もちろん個人差はありますが、総じて男性は、一つのことに集中するのが女性よりも得意、という傾向があります。

ですから、真剣な話し合いをする場合、妻は夫に対して「話があるから、何曜日の何時頃、時間を作ってね」などと予告しておくと、スムーズに行くことが多いと言えます。男性はそう言われた時点から「聞く態勢」を整え始め、その日のその時間に向け集中力を高めていきます。女性は間違っても、お隣の誰それさんが、といううわさ話の流れで、真面目なディスカッションを必要とする話題を持ち出してはいけません!男性は女性よりも生真面目なのですから。


男女のコミュニケーション傾向には、個人差を超える、大きな性差が見られることが多いようです。お互いに相手の特性をわきまえた上で歩み寄ることが、いつまでも睦まじい関係を保っていくコツと言えるでしょう。
<文/聴覚カウンセラー・中野恵美子>
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