鳥インフル、北海道でも「陽性反応」
北海道で見つかった白鳥の死骸からも1日、鳥インフルエンザの陽性反応が出たことがわかり、地元では不安が広がっています。 陽性反応が出た白鳥の死骸は先月24日、北海道東部の野付半島で見つかりました。1日夜から、毒性が強いH5N1型かどうかなど詳しい検査が行われています。 地元の養鶏農家は普段から野鳥が入り込まないようネットを張っていますが、さらに消毒を強化するなどの対策をとっています。 「毎日観察しながら、変なのが出ないように願いながら・・・」(養鶏農家) 一方、北海道庁は2日午前、警察などとH5N1型と確認された場合の対策を話し合いました。また、地元の別海町役場は、午後から家畜保健衛生所とともに周辺の養鶏場への聞き取り調査を始めることにしています。(02日11:36)
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