政治

文字サイズ変更
ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
はてなブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷
印刷

租特法再可決:自民、民主両党が懲罰動議の応酬

 自民党は2日、改正租税特別措置法が再可決された先月30日の衆院本会議に際し、河野洋平議長を押さえ込んで議場入りを妨害したとして、民主党の三日月大造衆院議員の懲罰を求める動議を河野議長に出した。小此木八郎国対副委員長は記者会見で「議長を押さえ込んだ民主党議員は複数いたが、目撃証言や写真などで確認できたのは三日月氏だけだった」と説明した。 

 与党は13日に道路整備財源特例法改正案を衆院で再可決する方針で、動議提出は民主党が再び物理的な妨害をしないようにけん制する狙いとみられる。

 一方、民主党も自民党の永岡桂子、葉梨康弘両衆院議員が同じ本会議で民主党議員に暴力を振るったとして、懲罰動議を河野議長に出した。

 両動議は連休明けの議院運営委員会・理事懇談会で取り扱いが協議される。【高本耕太】

毎日新聞 2008年5月2日 19時37分(最終更新 5月2日 22時29分)

瞬間ベストセラーランキング

【本:ビジネス・経済・就職】の売れ筋商品!

関連記事

5月2日租特法再可決:自民、民主両党が懲罰動議の応酬

政治 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報