“海王丸”が門司港へ
“海王丸”が門司港へ 05/02 16:55

「海の貴婦人」と呼ばれる帆船・海王丸がけさ、北九州市の門司港に入港しました。

今月6日まで停泊し、一般公開なども予定されています。

北九州市の門司港に入港したのは、独立行政法人・航海訓練所の練習帆船「海王丸」です。

午前11時に着岸したあと歓迎式典が開かれ、乗り組んだ実習生97人を温かく迎えました。

海王丸は全長がおよそ110メートルで、最も高いマストは甲板から43.5メートルもあり、優美な外観から「海の貴婦人」と呼ばれています。

北九州市が市民に海や港に親しんでもらおうと招待したもので、家族連れなどが早速写真を撮っていました。

あすは実習生が帆を1枚ずつ張っていく、「セイルドリル」が披露されます。

また、あさって日曜日には、船内の一般公開も予定されています。

海王丸は6日まで停泊し、日没から夜10時まではイルミネーションがともされます。