フランス政府の対応をめぐり、中国の数都市の仏系スーパー「カルフール」前で抗議デモ
チベット問題に端を発したフランス政府の対応をめぐり、中国では、数都市でメーデーの1日もフランス系スーパー「カルフール」前で抗議デモが行われた。
北京のカルフール前では、警察官が大量に配備される中、学生が多く集まっていて、抗議活動をすると警察に制止される小競り合いが続いた。
北京では、デモ隊が「カルフールボイコット」、「チベット独立反対」などとシュプレヒコールをあげたが、破壊行為などには至らなかった。
また西安でも、若者らおよそ100人が集会を開き、カルフールの買い物客に「商品を買うな」と訴えたが、大きな混乱はなかった。