青森

　４月３０日午後１１時１０分ごろ、青森市瀬戸子の県道（通称あすなろライン）につながる空沼林道で、乗用車が約５０メートル下の沢に転落。約３時間後に救出されたが、後部座席に乗っていた同市新城山田の高校生、能澤公二さん（１８）と、同市篠田の専門学校生、加賀谷孝浩さん（１８）が右腕やあごの骨を折るなどして重傷。車を運転していた同市新城山田の男子専門学校生（１８）ら４人は足を打つなどして軽いけが。

　現場は道幅２・２メートルの砂利道でカーブだった。６人は、一般車の通行が禁止されている林道を冒険心で走っていたという。【鈴木久美】