憲法改正に前向きな超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)は1日、憲政記念館で「新しい憲法を制定する推進大会」を開いた。自民、民主、公明、国民新各党などの国会議員51人が出席。中曽根氏は「新しい憲法に作り直すまでは命の限り頑張る」とあいさつ。町村信孝官房長官も「いまだ(衆参の憲法審査会で)議論が一度もないのは国会の怠慢だ」と語った。
民主党からは長島昭久、大江康弘両氏らが参加。3月に民主党から議員同盟の役員に加わった鳩山由紀夫幹事長や前原誠司前代表は欠席した。(00:26)