再び反仏抗議デモ、北京など主要都市
中国では、メーデーの休日にあたる1日、フランス・パリでの聖火リレー妨害などに抗議するデモが、北京など主要都市で行われました。 北京ではフランスの大手スーパー・カルフールの前に数百人の若者らが集まり、不買運動やチベット独立反対などを訴えました。 国営新華社通信によりますと、このほか、重慶や湖南省の長沙、福建省の福州などでも抗議デモがあり、長沙市ではおよそ200人がカルフール前に集まってオリンピック支持などを叫びながら市民に店に入らないよう呼びかけました。 中国ではパリでの聖火リレー妨害などに反発して、インターネットや携帯メールで5月1日に抗議デモを起こすよう呼びかけられていました。 これに対して、中国当局はデモの抑え込みを図りましたが、高まる愛国心を完全に抑え込むことはできませんでした。(02日01:57)
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