【言いたい】どうなる？北京五輪　国際批判も影響せず　開会式「首相欠席を」８７％ (1/2ページ)

　最新ニュースについて、ご意見をネットで募集するコーナーです。４月２６日の紙面で募集したテーマ「どうなる？　北京五輪」について同２９日までに３８３３人（男性３１１２人、女性７２１人）から回答がありました。主な意見は次の通りです。

（１）日本の首相や閣僚は開会式に出席すべきだと思いますか

ＹＥＳ→１３％　ＮＯ→８７％

（２）五輪を機に人権問題は進展すると考えますか

ＹＥＳ→２２％　ＮＯ→７８％

（３）北京五輪は予定通りに開催されると思いますか

ＹＥＳ→７０％　ＮＯ→３０％

　■人権重視忘れるな

　兵庫・女性公務員（４９）「人権を重んじる国の長は出席すべきではないと思うので首相の出席には反対だ。人権が重視されてこそ経済関係が成り立つということを日本政府も分かってほしい」

　海外在住・主婦（５０）「海外のトップが早くから辞退している開会式に日本の首相が参加すべきではない。この問題に日本が積極的にかかわっていかなければ、国際社会から見放されるだろう」

　滋賀・男性会社員（６２）「聖火リレーによって中国政府は、世界の人々からどのように思われているのか骨身にしみて思い知ったはず。これを機に考え方を変えなければ、五輪を安全に開催できないだろう」

　■日本がリードを

　宮崎・男性会社員（３２）「日本は中国の人権問題に抗議した上で、五輪開会式に出席すべきだろう。もはや中国は人権問題に対して何らかの対応をしなくてはバランスが保てない状況になりつつある。日本がうまく立ち回れば中国をリードすることも可能だ」

　愛知・男性自営業（６２）「五輪開催を機に、中国では表現の自由を規制することは難しくなるだろう。批判の矛先が中国政府に向かないようにガス抜きをしても、中国の人々は海外の批判や報道を察していると思う」