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NHK、12月からオンデマンドサービス

2008年05月01日18時14分

 NHKは12月から、かつて放送した大河ドラマなどの人気番組をブロードバンド回線を通じて有料で配信するサービス「NHKオンデマンド」を始める。放送から1週間程度のニュース番組も提供する。スタート時は1カ月に10万人が利用、数年後に年間40億円の事業収入を見込む。

 昨年の放送法改正で認められたサービスで非営利。1番組200〜300円、月額1500円程度で調整し、9月に正式な金額と番組を決める。ブロードバンドに接続したパソコンや高機能テレビを持っていれば利用できる。

 ドラマやドキュメンタリーを流す「特選ライブラリー」と、地上波・衛星放送で1週間以内に放送された「見逃し番組サービス」の2本立て。「特選」は大河ドラマ、朝の連続テレビ小説、NHKスペシャル、映像の世紀といった番組が対象で、千本の番組提供から始める。年間千本ずつ追加する。「見逃し番組」はおはよう日本、ニュース7などを1日20番組用意し、1週間視聴可能とする。

 こうしたサービスは英BBC、独ZDFなど海外の公共放送も始めている。NHKアーカイブス・オンデマンド推進室の木田実室長は「知的好奇心を満たしたい人のニーズに応える番組を流す。ただ、放送上の権利とネットでの権利は別で、膨大な著作権取得が課題だ」としている。

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