サーティワンアイスクリームでは、2002年よりお客様への日頃の感謝と社会貢献活動の一環として、５月９日「アイスクリームの日」に「チャリティイベント フリースクープナイト」を実施しています。
フリースクープナイト当日のイベント時間内に、店頭でユニセフ募金にご協力いただいた方に、お好きなレギュラーシングルコーンを１コプレゼントいたします。
今年も、5月9日金曜日の夕方2時間、サーティワンアイスクリームの各店舗にて実施いたします。

(注)実施時間は店舗により異なります。店舗情報の個別店舗ページにてご確認ください。

サーティワンアイスクリームでも、ご参加の方々よりお預かりした募金と合わせて、ご参加者お一人に対し10円の金額を、(財)日本ユニセフ協会に寄付しています。

今年で7回目を迎えるこのイベントは、年々多くの方々からご賛同をいただき、今までの6年間では、ご参加者は全国で295万人、お客様からお預かりした募金と弊社からの寄付金を合わせてユニセフへは、8,990万円を寄贈しています。

2006年からは、この寄付金をより支援を必要としている子どもたちのために、西アフリカのブルキナファソの教育プロジェクトを支援しています。

アイスクリームの日

1869年（明治2年）5月９日、横浜馬車道通り（現在の横浜市中区常磐町５丁目）で、町田房蔵が日本で最初のアイスクリームといわれる『あいすくりん』を製造販売した記念の日です。
※(社)日本アイスクリーム協会「あいすくりいむ物語」より

ブルキナファソは、西アフリカの砂漠地帯にある内陸国。
ブルキナファソ＝「正直で高潔な人々の国」の意。
人口 約1,370万人（2006年）。
西アフリカ諸国の中で人口が多い国の一つ。
人口の70％は農村部に居住している。

ブルキナファソの教育の到達レベルは、近年、徐々に改善してきていますがまだ世界の中でも低い国の１つです。
小学校の総就学率は57％（2004/2005年）、女子は52％と男女で差があります。また、農村部に暮らす女子は、更に教育を受けることが困難な状況です。
子どもたちが学校に通うことが出来ないのは、学校の数が少なく、歩いて通えるような距離に学校がないことや、子ども（特に女子）に教育が必要だと考えている保護者が少ないことが理由です。
また、学校に通えたとしても、ほとんどの学校にはきれいな水が使える設備がなく、男女別のトイレもありません。教室の数も足りないため、一つの教室を大勢の生徒で使っています。

サーティワンアイスクリームでは、2006年から2008年の3年間、(財)日本ユニセフ協会を通じて、『ブルキナファソの全ての子どもたちが等しく教育を受けられるためのプロジェクト』を支援しています。
フリースクープナイトで皆様からお預かりした募金と弊社からの寄付金は、ブルキナファソにおいて教育施設の建設、井戸やトイレの設置、学用品の提供、教師の育成などに役立てられています。
また、毎年6月〜７月に行われる「チャレンジ・ザ・トリプルキャンペーン」においても、期間中に販売されたトリプルカップ、トリプルコーン1コにつき1円を、弊社より日本ユニセフ協会に寄付し、併せてこのプロジェクトを支援しております。

2006年のフリースクープナイトには、全国で約60万人の方々にご参加をいただき、1,600万円以上の募金にご協力頂きました。弊社からの寄付金（ご参加者×10円）600万円を合わせた2,200万円を(財)日本ユニセフ協会に寄付することが出来ました。
この寄付によりケネデュグ県ソコロニ村とグエナ村の２つの村に、小学校が2校開校（2007年2月）し、950人の子どもたちがそれぞれに適した教育を受けられるようになりました。

2007年のフリースクープナイトには、全国で68万人の方にご参加を頂き、約1,900万円の募金をお預かり致しました。弊社からの寄付金（ご参加者×10円）680万円と合わせた2,580万円を(財)日本ユニセフ協会に寄付いたしました。
この寄付金により2008年3月にブルキナファソ南西部のコモエ県において６つの教室がある学校が開校し、390人の子どもたちが通っています。