英語学習　文法参考書

リスト作成者のコメント:
	"久野、高見ラインの冠詞研究本。この二人の文法に対するアプローチは機能的なもの。「なんでこんな言い方はしないの？」ってのを説明する時に、統語的なアプローチじゃだめで、機能的、意味的な制約を考えなくちゃいけませんよって言うのが二人のスタンスですな。この本は、そんな観点から分析されているから、学校で習ってきた文法とは視点が少し違って面白いよ。統語以外の制約にも目を向けてみては？"

リスト作成者のコメント:
	"久野、高見ラインの文構造研究本。分析のされ方は上の本と一緒。様々な構文が意味的、機能的な面から分析されてるよ。普段はこんな言い方はしないとされてるけど、そんなことなくて言えますよと。それは、意味的、機能的にこういうことになっているから言えるんですよ。こんな感じで様々な構文が説明されていって最後にはすっきり。これを読んで、意味的、機能的な面からも文法を勉強してみては？"

リスト作成者のコメント:
	"英語学の知見を取り入れた入門系参考書。あらゆる分野を網羅してるわけじゃないけど、英語を勉強していくと気になってくる箇所を上手に取り上げてあります。文法の細かい点が気になる人は是非読んで頂戴。他にも英語学の知見を取り入れた文法書はあるけど、これが一番カンタンでわかりやすい。この著者の本は結構得るものがあると思うけど、気になった人は他の本も読んでみては？"

リスト作成者のコメント:
	"文法参考書っていうけど、参考するだけでなくて一回くらい通読してみようか。絵も多いし、レイアウトも良いからどんどん読み進められるはず。さくっと読んで文法を頭の中に叩き込もう。"

リスト作成者のコメント:
	"教室三部作の一つですね。いわゆる受験英語の本で、伝統文法の枠組みで英文法を分析してあります。5文型を独自の視点から分類して、単純に暗記するだけの文法から考える文法を目指してあるようです。英語学の知見が取り入れてあるわけじゃないけども、伝統文法を受験英語の面から突き詰めて行った本です。一読して文法を考えてみる価値有り。読むべし。"

リスト作成者のコメント:
	"普通に英語を勉強してる人はこれを持ってれば良し。Forestは英文法の辞書っていうよりは参考書で読むものだけど、こっちは調べるのに使いましょう。これでお勉強はしないように。個人的には厚みが増すよりも、紙面が大きくなったほうがいいと思うんだけど。"

リスト作成者のコメント:
	"一般的には受験参考書ってことになってるけど、受験の人はこの本には手を出さないように。まあ、受験レベルのことがわかってる人が読むといろんな発見があるかも。文法が趣味の人はどうぞ通読してください。文法が趣味でない人は辞書的に使って、その際に前後数ページ読めばとてもお勉強になりますよ。この本は、初心者ではなく、受験勉強を乗り越えた人へ。だって、本自体はとても良いからさ。是非読むべし。"

リスト作成者のコメント:
	"『英文法解説』に比べて、どちらかというとこっちの方がわかりやすい。それは本の良し悪しを反映してるわけではなくて、単に本の書かれた目的が違うだけ。こっちは、中級者を意識して書かれているぶんわかりやすい。ただ、そういうことです。ある程度実力のある人は『英文法解説』でも『英文法詳解』でも好きなほうをどうぞ。ほんとに好みの問題です。まだちょっと不安な人はこっちからどうぞ。初心者の人は手を出さないように。"

リスト作成者のコメント:
	"英語学の知見を伝統文法の体系全体に取り入れた本。本書ではなぜこうなるのかっていうとこまで一歩踏み込んで説明がしてある。よって、対象はある程度実力がある人以上。間違っても初心者、大学受験者は手を出さないように。でも、読む人が読めば、それこそ目から鱗が落ちるんじゃない？本書を読むような人は生成文法へどうぞ。"

リスト作成者のコメント:
	"これも英語学の知見を伝統文法の体系全体に取り入れた本。『英文法総覧』よりもページ数が多いし、様々な角度から解説がされています。ただ、英語学を学んだことがない人が、どれだけ本書の説明を理解できるのかは疑問です。読む人が読めば最高の英文法書になるでしょう。これを読んでまで英文法を調べたい人は、英語学を学んでみては？"

リスト作成者のコメント:
	"文法マニアへ。伝統文法の最高峰。下のよりも古いけども、伝統文法の枠組みで出来うることはやってしまったんじゃないかというくらい、伝統文法を突き詰めていますね。これを使ってまで文法について調べたい人は、言語学を始めてはどうですか？"

リスト作成者のコメント:
	"文法マニアへ。伝統文法の最高峰。上のよりもこっちが新しいし、言語学の最近の発見を取り込んでいるといえる。はっきり言って、これを使ってまで文法について調べたい人は、言語学をお勉強したらどうですか？"