5月 01
■NYダウ→ -11.81 ナスダック→ -13.30 で終了■
FOMC明けで、5月最初の営業日。
FOMCでは、0.25%の利下げが実施されました。
また声明文では「利下げ休止の可能性」が示され、
「下振れリスクは残存する」の文言も削除されました。
直後にドルは買われNY株式市場も上昇しましたが、
その後はドルもNY株式市場も、
大きく売られる展開となりました。
本日は多くの国で、メーデーで休場となっています。
フランス、ドイツ、スイス、南アフリカ、
シンガポールや香港などがあげられます。
米国の経済指標は引き続き数が多く、
注目度の高いものが控えています。
中でも、PCEコアデフレータやISM製造業景況指数に注目しましょう。
PCEコアデフレータは金融当局が金融政策を行う上で、
重要視している指標としても知られています。
ISM製造業景況指数は歴史も古く、
注目度も相場へのインパクトも大きいです。
米国のリセッションが相場のテーマとなってからは、
注目度は更に増しています。
本日は、米経済指標とNY株式市場の反応、
明日に雇用統計が控える点に注目しましょう。
本日発表されるPCEコアデフレータや
ISM製造業景況指数が重要なのは当然のこと、
FOMCが明けて1日たったNY株式市場の動向も注目されそうです。
NY株式市場は引き続き、金融市場の先導役となるでしょう。
また、明日に雇用統計が控える点には、注意を払いたいところです。
雇用統計は金融市場でもっとも注目度の高い経済指標であり、
FOMCが終わった今、既に焦点がそちらに移っている可能性も高いです。
その他、5月最初の日であり、月始め要因などにも気をとめたいところです。
moca at 8:01:50
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