悩める男子に愛の処方を！蓮香先生の「恋愛クリニック」

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大人男性になるためのレッスン2
～女性は“共感”を求めてる？～

素敵な男性予備軍の皆さん、
今回のテーマは女性との共感です。
前回は、大人の男性になるべく、
“落ち着きと品の良さが感じられる振る舞い”について
講議しましたが、
今回は、女性と共感していく術を
皆さんに学んで欲しいと思うのです。

なぜ女性と共感することが必要なのか…？
それは女性に共感できればできる程
女性特有の思考や行動が理解できて、
アタフタせず対応できるってことなんです。
先回りして慌てず対応できることは、まさに大人男性の証でもあり。
なので男性諸君、頑張って女性との共感力を養う術を学んでいきましょうね。

まず最初に、共感とはなんぞや？
…ということから御説明させて頂きますわね。

共感とは…？？

• 他の人の感情や思考を認知して、適切な感情で答えること。

• 共感できれば、他人への配慮ができる。

  共感することで、相手の思考や行動を予測して、
  相手がどんな風に感じているかを理解し、他人への配慮ができる

• 女性脳は男性よりも強く共感する。

  男性脳は分析して結論を導く、システム化する傾向あり。

女性の脳は、喜怒哀楽等の感情の情報を繋ぐ連絡回路が太いため、
人の感情を認知して理解することが、得意。
だから女性は相手の表情を読み取るスピードが恐ろしく速く、
他者とも共感しやすいんですね。

それに、太古の時代、男性が狩りに出かけている間、
女性は村や家族を守るため「相手が何を感じているか」を
読み取る共感力を身に付けることが不可欠だった。
つまり、女性は、脳も共感しやすい構造だし、昔からの伝統的役割として、
共感力が本能にすり込まれているってことなのでした。

そんなわけで、女性は自分が共感しやすい分、
相手にも共感を求めてしまうのです。
でも男性の脳は分析を得意とするため、どちらかと言えば共感しづらい作り。
だから、共感することが苦手な人も多いでしょう。

それでは、共感が苦手な男性が、女性と上手く共感するにはどうしたら良いのかしら？

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女性が求める共感力をアップさせるテクニック

• 女性の喜怒哀楽を常に察するよう心掛ける

  特に楽しい気分と悲しい気分にご注意。
  彼女達が楽しんでいる時は決してそれを妨げず、悲しんでいる時は必ず同調するように。

• 女性との会話の中に、目的を探してはいけない

  相手と共感するだけで、場がもちます。
  相談事をされた時は、とにかく話を聞いて、十分に共感してあげてから、アドバイスをするように。

• 共感する相槌を打つクセをつけよう

  「そうだね」「僕もそう思うよ」「それは大変だったね」等。

• 女性と共感する＝相手を気持ち良くさせるという意識で。

  女性は自分と共感してくれた男性にかなり好印象を抱く。
  「君と同じように感じているよ」という共感のアプローチは褒め殺しに匹敵するかも。

• 仕事上のミスや、上司に叱られて落込んでいる時は共感モードで接しよう

  男性はこういう場合そっとしておいて欲しかったりするけど、
  女性は落込んだ気分を共感してくれると嬉しく思う。

女性が「頼りがいがある大人の男性が好き」と言うと、
男性は強くてたくましくて、グイグイ女性を引っ張るタイプだと考える人もいるでしょう。
もちろん、そんな要素もありですが、
「頼りがいがある」＝自分のことを理解してくれた上で、頼れる人という意味合いもありなんです。
そして女性は、男性的な考えを一方的に押し付けず、
女性としての自分を分かってくれる男性を、大人の男性と受け取るのですよ。

女性を魅了する大人男性としての要素は、ヴィジュアル、振る舞い、マナー等いろいろありますが、
女性と共感することができれば、長く女性から愛されること間違いナシ。
共感力は、ビジネスでも役立つから、地道に共感力を磨いていけば、
仕事も女性も上手くいく男性になれるかも？ですわ！

次週は、恋愛クリニックの総集編をお送りしたいと思います。乞う御期待！

蓮香先生からのワンポイントアドバイス