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道路建設と巨額財源、そのあるべき姿を考える
【社会】医師不足で内科の救急中止 大阪・泉佐野病院2008年5月1日 11時46分 大阪府泉佐野市の市立泉佐野病院(358床)は1日までに、内科の夜間・休日の時間外診療と外科の救急搬送を除く時間外診療を、6月から休止することを決めた。内科の勤務医が不足する一方、緊急性の低い救急患者が増え、当直の医師が対応しきれなくなったためだ。 病院によると、昨年3月末まで20人余りいた内科医は、大阪市立大が派遣した7人が一斉に引き揚げたほか、今年6月末には2人が退職し、9人に激減。外科医と合わせて1回3−4人で宿直する態勢を維持するのが難しくなった。 1月28日から2月3日まで調べたところ、時間外に救急搬送された70人のうち55人が入院の必要がなく、自分で来院した193人も173人がそのまま帰宅。緊急性が低い時間外診療が医師を疲弊させている実態が明らかになった。 6月以降は外科の救急搬送と循環器科、産婦人科の時間外診療だけを受け付ける。 (共同)
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