2008年5月1日 (木) 11:01 MAJOR.JP
シアトル・マリナーズのイチロー外野手は30日、敵地でのクリーブランド・インディアンス戦に「1番・中堅」で先発出場。4打数ノーヒットに終わり、連続試合安打は8で途切れた。「8番・捕手」で先発マスクをかぶった城島健司捕手も3打数ノーヒットだった。マリナーズは、先発左腕ジェレッド・ワシュバーン投手が5回途中6失点(自責点5)と打ち込まれたのが響き、3−8で敗戦。なお、インディアンスの小林雅英投手は登板しなかった。
前日の試合で日米通算3000本安打まで、あと100本としたイチローだが、この日は今季絶好調のインディアンス先発左腕クリフ・リー投手に苦しめられる。最初の2打席でセカンドゴロ、ファーストゴロに仕留められると、3点を追う5回2死一、三塁の場面でもセカンドフライに倒れる。また、7回には2番手のジェンセン・ルイス投手にセカンドゴロに打ち取られた。
城島もリーに対し、ピッチャーゴロ、ライトフライと凡退。7回にもルイスとの対戦でライトフライを打ち上げ、8回裏の守備からベンチに下がった。城島は2戦連続のノーヒット。
マリナーズは、初回にワシュバーンがグレイディ・サイズモア中堅手に先頭打者アーチを浴びるなど、いきなり2点を献上。ワシュバーンは4回に1点を失うと、5回にも追加点を奪われ、この回持たずに降板した。打線もリーに6回まで零封され、この日メジャーに昇格したアダム・ジョーンズ右翼手の3ラン本塁打で7回に3点を返すのが精いっぱいだった。なお、7回途中3失点のリーが開幕から無傷の5連勝を飾っている。
by MAJOR.JP編集部
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(5月1日 11時05分 更新)