長崎新聞
 






47clubでお買い物

相田みつを展

とっとって版 長崎県内花見マップ

採用情報

ケータイ特だねカメラマン

コミュニティサイトながさき広場

めざせ世界遺産 動画と特集

ふるさとの応援団 来年は創刊120周年

長崎新聞トップ
サイトマップ
購読申し込み
お買い物
Web広告料金(PDF)
ケータイ版ご案内

長崎の天気
(日本気象協会)
ライブカメラ
きょうは何の日
長崎新聞@コラム
ながさき動画館
電子号外
長崎リンク集

関連記事・特集
佐世保散弾銃乱射
伊藤市長射殺事件
ピースサイト
県内の選挙
カネミ油症を追う
諫早湾干拓
V・ファーレン
スポーツながさき
論説
コラム 水や空


長崎新聞社
会社案内
採用情報
文化ホール
カルチャーセンター
折込センター
販売センター
あんしんネット
主催事業
長崎新聞社の本
長崎新聞文化章
新聞ができるまで
社内見学アルバム
音読で脳力アップ


 5月1日のながさきニュース
長崎新聞


諫干排水門の常時開門と損賠請求 小長井、太良の漁民41人が国を提訴

 諫早湾の漁場環境が悪化したのは、国営諫早湾干拓事業が原因として、諫早市小長井町と佐賀県太良町大浦の漁業者四十一人が三十日、国を相手に潮受け堤防排水門の常時開門と、約二億五千万円の損害賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。国から漁業補償を受けてきた湾内の漁業者が、同事業をめぐって提訴するのは初めて。

 原告団は十五年連続でタイラギの休漁が続いたり、赤潮の発生頻度が増えたのは事業が原因と指摘。開門が「有明海再生に不可欠」と訴える。

 国が漁業者と漁業補償契約を結ぶ前提として、「漁獲減は二割ほど」などと説明した点を「虚偽」と批判。事業着工直後から、多大な営業損害を被ったとし、原告一人当たり約六百万円を損害賠償の一部として求めている。原告団長でタイラギ漁業者でつくる新泉水海潜水器組合の松永秀則組合長(54)は「国の思惑にまんまと引っかかってきた。海を元に戻すには開門が必要。裁判で決着をつける」と述べた。

 ただ、原告団によると、「事業推進派」ともみられてきた両町の漁協内部からは提訴断念を求める声も上がり、原告数が予定の五十五人から減った。松永組合長は「有明海再生という漁民の思いは一緒。いつか分かってくれる」と述べた。

 小長井町漁協の新宮隆喜組合長は「水産振興と漁場回復に関して、組合がまとまって国側と交渉するというのが十五年前からの組合員の総意。(原告は)組合員である以上、総意に従うべきで非常に心外だ」と話した。






ロード中 関連記事を取得中...

暫定税率復活 ドライバーが駆け込み給油写真有
カード無断使用で親に代金要求 信販会社の請求棄却
積立金116万円も着服 懲戒免職の佐世保市職員
諫干排水門の常時開門と損賠請求 小長井、太良の漁民41人が国を提訴
佐世保市が江迎、鹿町と合併方針 市議会に法定協設置提案へ
長与ごみ焼却施設計画に3候補地 町議会特別委が報告書写真有
【動画】手作りこいのぼり県庁に掲揚 知事と施設の子どもたち
鳥兎神社にモミジの苗木300本植樹 雲仙・国見写真有
波佐見で陶製オブジェのワークショップ 美術作家、岩井さん企画写真有
“薄紫のすだれ”フジ見ごろ 佐世保・藤山神社写真有



*新聞紙面に関する意見や質問、取材依頼などについては、
報道部houdou@nagasaki-np.co.jp
生活文化部bunka@nagasaki-np.co.jp
運動部undou@nagasaki-np.co.jp
*インターネットについての感想やご意見は、
メディア編集部media@nagasaki-np.co.jp






長崎新聞社

〒852-8601 長崎市茂里町3-1
TEL:(095)844-2111(大代表)

 このホームページに掲載の記事、写真等の著作権は長崎新聞社または各情報提供者にあります。したがって一切の無断転載、二次利用をお断りいたします。

 ※サイトのプライバシーポリシー
 ※長崎新聞社へのお問い合わせについて

 Copyright (C) Nagasaki Shimbun. All Rights Reserved