2008年4月30日 (水曜日)

ビリッと5月。

「京都」に行ってきたことなど、もうすっかり「夢」だったような日常に戻り、

今朝、朝のお勤めが終ったあと、僕は、家の中のカレンダーすべてをめくって(破って)歩いた。

明日から5月。

「2ヶ月で1枚」のカレンダーは、明日から「5月と6月」の面になる。月が改まって1週間くらい過ぎても、まだ前月のままのカレンダーだと、気持ち悪い・・・。いつも月末の最後の日の朝にめくるクセになってしまった。

  

でも、ビリッとカレンダーをめくり、「5月」という月が見えた瞬間、ちょっとだけひるんでしまった。

  

5月は結構忙しい。

「BOSANソングライターKONO」として高校でライブ(お話)に行ったり、お坊さんとして「法話」をしたり、人前で発表する機会が6回もあるのだ。

大丈夫かな?準備をしなければ・・・・。

とりあえず、京都の披露宴で、人前で歌うという「リハビリ」は済ませてきたので、あとは、「中味」を整えることとしよう。

あと、5月は39歳になるなぁ・・・。

「さんじゅうしち☆はち」という僕の年齢も終ってしまう・・・・。

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2008年4月28日 (月曜日)

披露宴前の京都散策

4月26日。

お昼からの披露宴前、午前中にチラッとホテル近辺を散策。

mnさんとブラブラ。

鴨川→三条大橋→祇園→河原町→寺町→御池・・・・・

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2008年4月27日 (日曜日)

帰り・関空特急はるか車内より

昨日は、北大時代の友人、鈴虫寺副住職さんの披露宴。
 
懐かしい友人、恩師、初めてお会いする人、色んな方達と語らいながらあっという間に過ぎた。
 
お祝いの歌もなんとか新曲を歌った。
大学院でお世話になった先生が、私の歌をベタボメしてくれた。新郎新婦さんにも喜んでいただけた。だから嬉しかった。
 
 
京都にいる時間が、僕をだんだん元気にしてくれた。
 
なんとか頑張ってヤリクリすれば、数日なら北海道(寺)から出掛けられるのが可能だ、という今後の展望もできた。                                                               
密度の濃かった京都滞在。もう帰ります。

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2008年4月26日 (土曜日)

京都ホテルオークラより

F1000029 京都の朝。
ホテルから見下ろす街並み。
滞在が短いので、連絡しないでスミマセン。
またゆっくり……
さ、披露宴。

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2008年4月25日 (金曜日)

窓の外を

現在、関西空港から京都に向かうJR車内。

暗闇の窓の外に流れる大阪の街の景色を見つめる。

ネオンが見える。
マンションが見える。
密集する住宅が見える。
家の中に洗濯物がぶら下がっているのが見える。
オフィスではまだ残業中か。
居酒屋の灯り。
自転車で帰る学生さん。
コンビニに立ち寄るカップル。
マンションのホールを乳母車を推しながら歩く若奥さん。
通過する駅のホームでケイタイを見つめるOLさん。

………色んな風景が一瞬で過ぎていく。
僕はその「一瞬」の景色の中に、色んな想像(妄想)をする。

あの歩いているサラリーマン風の人はどんな1日だったか?
俺はあの人と一生知り合いにならないんだろうな。
あの居酒屋のノレンをくぐったらどんなものが食べられるか?
あのオフィスで残業してる人、疲れてないかな?
あの女性と付き合うことは絶対ないなぁ(笑)
あの灯りのお宅では何のテレビ見てるかな?

「一瞬」の風景に何かを見つけたくて、僕は窓の外を眺め続ける。

飽きない。

でも、ふだん北海道の田舎にいる世界の「小ささ」を感じる。

知り合いにすらなれないたくさんの人が、広い世界が、窓の外を流れていく。

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空港にて

 
今、新千歳空港です。
これから「故郷」へ「帰省」します。僅かな滞在ですが、やっと帰れます。
高校・大学と7年過ごした第2の故郷・京都へ……。
 
飛行機久しぶりだなぁ。
セキュリティー検査で引っかかり、ブーツを脱いでまた履いて……これが結構めんどくさいのよ(>_<)
 
 
 
さ、行ってきまーす(*^_^*)
 

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2008年4月24日 (木曜日)

あら?

お寺の裏庭の桜が咲き出したよ。
 
 
 
   

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2008年4月23日 (水曜日)

でけた!

良かった!
間に合った!
 
今週末に京都の友人の披露宴で歌う
オリジナル曲が、今、完成したshineshineshine
 
最後のツメがうまくいかず、
なかなか完成できずにいたが、
これでホッとした。
なんてったって、苦手なウエディングソングですから・・・(苦笑)
  
ただね、自分で作ったくせに
歌うのが難しいメロディラインなのよcoldsweats01
  
さ、ひとり、「書斎スタジオ」で歌とギターの練習に励もう。
  
 
 
だから、
なんとか週末は
京都に行かせてくれぃ……………!

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早朝に。

「お前のいる環境で感じる苦労なんてたいしたことない、甘えるな!バカタレ!」という批判にあえて耳をふさぎ、
私KONOなりの甘っちょろい世界の中で感じてきた想い。

振り返れば、色んな事を断念してきた。
楽しみにしてた予定もアキラメてきた。

「どこかに一緒に出掛けよう」という守れない約束を重ねてきた。

どこにも動けない日々の中で、どこかへ出掛ける友達に対しての羨ましい気持ちを必死に抑えながら、目の前の事に懸命に取り組んできた。

自分が背負っている「環境」が理由で「回り道」をしたとしても、そんな自分自身をミジメだと思うことだけはしないように、ツッパッてきた。

体調が思わしくない状態が続いてもそれを「ストレス」とは言いたくなかった。

そんな日々の中で、自分自身の喜怒哀楽を見つめながら、そのままを引き受け、受け入れようとした。

それしかなかった。

そんな自分の「情けなさ」に気づきながら、「自分の事として」仏教を学んできた。

でも、

何も理解しちゃいなかった。何も引き受けちゃいなかった。

だって、
今、
こんなふうに
愚痴っているから。

でもさぁ、
受け入れないままに、受け入れてるのかもしれないなぁ。

ココロは揺れまくっても、私という「存在」は一切を引き受けながら、おとずれる場面を生きているから。

枕経で「ご遺体」の前に座る。
横たわる姿が、
びくとも動かないその姿が、
ゴチャゴチャ愚痴る僕のそれまでのココロを一番黙らせてくれる。
無言の迫力が、ゴチャゴチャ愚痴る僕を一蹴する。

イレギュラーに、容赦なく入る「葬儀」は、やはり、そんな落ち着かない「私のため」にあるんだ。

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2008年4月22日 (火曜日)

人生テーマ

◎二十歳の息子さんが白血病になったと泣いているお母さんに会った。
◎旦那様が健診で肺癌が見つかり余命1年を宣告された奥さんに会った。
◎お母さんの頭に悪性の腫瘍が見つかり動転する友人に会った。
◎そして、「葬儀」で大切な家族とお別れをするご遺族の皆さんに会った。

たった数日で、こんな厳しい状況にいる人達に立て続けに会った。

ただ、話を聞くしかできなかった。

生きていると色んなことある。みんな、その状況を「受け止める」「受け入れる」ために必死だ。

すべては移ろい、変化し、思い通りにならないという「道理」。私がいくらもがき苦しんでも、容赦なく「道理」の方が私を飲み込んでいく。

「受け止める」「引き受ける」ってどういうことか、
改めて、僕の大きな人生テーマになっている。

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2008年4月20日 (日曜日)

オープニングアクト

オープニングアクト
今日、室蘭文化センターでのコンサート「natural songs」にオープニングアクトで出演するみのや雅彦師匠を見に行ってきた。

今日は、法事やお参りのスケジュールが忙しい日曜日で、さらに地元では「ハーフマラソン大会」で市内あちこちで交通規制で回り道を余儀なくさせられたり、「枕経」も入ってしまい、どんどん室蘭のコンサートへの「気持ちの距離」が遠くなり、挫けそうに……

でも、何とか間に合った(^-^)v

午後3時30分開場、午後4時開演のコンサート。

しかし、師匠自身もMCでおっしゃっていたけど、「オープニングアクト」なんてカッチョよく言ったって「前座」なのである。
そして今日は、その「前座」の意味をハッキリと思い知らされた。

午後4時になり、会場アナウンスがあり、ライトが消え、いちばん最初に師匠が出てくるものと信じていた。

しかし、そうではなかった。

まだお客さんが完全に入場していない3時55分くらいに、いきなり会場アナウンスで師匠が紹介され、ライトも消されない中、師匠が登場。2曲披露して10分ちょいで師匠の出番は終わり、そこで初めて会場アナウンスが「開演に先立つ諸注意」を言い、ライトが消え、コンサートが開演した。
だから、「前座」と「本編」はハッキリくっきりと分けられていた。
これが「前座」という意味か……

でも、

師匠は限られた時間の中で、「羽幌より」と「空」をキッチリ歌い、見事なMCでお客さんの笑いも誘い、輝いていた。
「デビュー26年選手が前座をつとめます!」 ……そんな師匠が大好きです。

コンサート本編では南こうせつ、尾崎亜美、遠藤賢司、ムッシュかまやつのビックネーム四人が、それぞれ有名曲などで素晴らしいエンターテイメントを繰り広げていた。
でも、師匠に会いに来た僕は、前座と本編の「線引き」を考えていた。アンコールにすら出演者としてステージに呼ばれないのだ。

帰りに退場するお客さんでいっぱいのロビーに出ると、師匠が「サイン会」をしていた。たくさんの人が並んでいた。

もっともっともっともっと、師匠をたくさんの人に知ってほしい……

遠巻きに師匠を見つめ、見えてないけど師匠に一礼をして、僕は会場を後にした。

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