大阪府 廃止・縮小の施設が存続訴えシンポ
大阪府の橋下知事が進める財政再建案で廃止や縮小とされた府の施設の関係者らが、シンポジウムを開いて存続を訴えました。
シンポジウムは大阪で活動する演劇関係者らが呼びかけたもので、府の財政再建案で廃止や縮小が打ち出されている、国際児童文学館やワッハ上方の館長らが施設の重要性を強調し、存続を訴えました。
「文化というのを、外見とか姿・形でしかとらえてない方ですから、我々が本当に性根をすえて知事に向かっていかないと」(ワッハ上方・伊東雄三館長)
シンポジウムでは、文化施設の存続を訴えるために御堂筋をデモ行進する計画も発表され、出席者に参加を呼びかけていました。