中国チベット自治区ラサで、がれきの周りに集まった抗議行動参加者=14日〔AP Photo〕
【北京=尾崎実】中国チベット自治区ラサで14日起きたチベット仏教僧らによる大規模な暴動で、国営の新華社は15日、チベット自治区当局者が、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を名指しし、「『暴動はダライの一派が組織、計画した十分な証拠がある』と述べた」と報じた。現場で鎮圧にあたった警官隊らが、威嚇発砲や催涙弾を使用したとも伝えた。 (11:56)
1週間以上前の記事は「記事検索」で(最大3カ月まで)
検索