三倉岳(みくらだけ) 広島県大竹市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
平成14年9月1日(日曜日) 三倉岳 29回目 32座 ガイド本 平田恒雄・岡本良治著 広島県の山(発行所 山と渓谷社) 登山口 ログハウス前 登山開始 8:32 山頂到着10:05 下山開始10:21 下山終了11:18 登山時間 1:33 山頂滞在時間 0:16 下山時間 0:57 所要時間数 2:46 三倉岳全景 三倉岳登山口 6時に起きると風はあるが雨は降っていなかった。7時に三倉岳に向けて家を出発し、8時過ぎには三倉岳の登山口であるログハウス前に着いた。三倉岳には国道2号を徳山から岩国に向かい、新岩国駅への分岐を過ぎて下多田の交差点を左折し、松尾トンネルを抜け弥栄ダム方面に向かう。弥栄大橋を渡り一旦広島県側に入り、国道186号を北上する。蛇喰磐を過ぎた先の三叉路を道標に従って右折し三倉岳の登山口に着く。 Bコース登山口 コース分岐 ログハウス前に駐車し登山を開始した。コースはBコースを取り橋を渡り進んで行く。登山道はいろいろと分岐しており道を間違えないように進んで行く。途中では胴乱岩を過ぎて大岩を抜けて行く。出発から30分足らずで6合目を過ぎた。坂は急だけれどもとても歩きやすくさすがは有名な山と思った。 4合目を過ぎる 胴乱岩を過ぎる 大岩が続く 出発から30分で6合目 丸っこい大岩 中の岳方面
朝日岳の分岐 朝日岳から中の岳を眺める 朝日岳からの展望 朝日岳から登山口方面
朝日岳の大岩 鎖場を登る
天狗の踊り場へ向かう鎖場 天狗の踊り場 登山道は完全に整備されており途中で蛇に出逢っただけで藪は全然なかった。ただし、坂は急で途中何回も立ち止まりながら進み、岩の登山道を抜けると鞍部に到着した。出発からほぼ1時間でなんとか朝日岳に登り、中の岳方面の景色を眺めた。朝日岳からは登山口方面の展望が開けておりとても綺麗だ。朝日岳の大岩の上に登ると素晴らしい景色が広がる。再び鞍部に戻り鎖場を伝わって登ってゆくと天狗の踊り場に到着した。
中の岳山頂 見るもの全てが新鮮な発見である。天狗の踊り場を過ぎるとすぐに中の岳である。中の岳は急なところで、岩の上に登って行くのだが、へっぴり腰での写真となってしまった。高所恐怖症とは思っていなかったがこのような絶壁は苦手だ。 急な岩場を登る 下の岳山頂 下の岳よりの展望 下の岳から瓦小屋山の展望 中の岳の山頂を降りて下の岳に向かう。更なる岩の急坂を登ってゆき、中の岳から10分で下の岳に到着した。下の岳から周囲を見回していると中の岳では食事をしているパーティーがいた。下の岳からは瓦小屋山・登山口方面の展望も開けておりなかなか素晴らしい眺めである。また、一つ一つの岩が大きいことがわかった。 中の岳では食事をしている
下の岳からの展望 下の岳から中の岳・朝日岳 山頂の風が涼しいのでしばらく涼み下山を開始する。そのまま道なりに南方面に進むとすぐに9合目小屋があり、その先には三倉岳の山頂三角点が待っていた。 9合目小屋 三倉岳山頂三角点 更にその先には瓦小屋山への縦走路があるようだがまだまだ山登りの素人なので、今日はそのまま下山することにした。下山途中は沢の側を通ったりして降りて行く。最後に三倉岳の説明版をゆっくり見た後、登山の終了となった。三倉岳は岩山で右田ヶ岳と同じような山と思っていたが規模が全然違うことを改めて感じた。やっぱり山はいつも新鮮で素晴らしいと思った。 下山道 4合目小屋 麓から見る三倉岳
三倉岳全景
朝日岳からの展望
朝日岳から登山口方面
瓦小屋山
下の岳から中の岳・朝日岳
下の岳からの展望
登山口周辺の地図はこちら 三倉岳 登山口付近のMAP |