中国のチベット政策に反対する人権団体などが二十九日、国際オリンピック委員会(IOC)本部のあるローザンヌで独自の聖火リレーを行い、IOCに北京五輪聖火リレーの中止を求めた。
約200人がローザンヌ市の中心部からIOC本部への“聖火リレー”に参加し、チョモランマ(英語名エベレスト)登頂やチベット自治区内でのリレー中止を要求。参加者は「五輪開催が決まった7年前、中国は人権に配慮すると話したが、悪化している。中国に約束を思い出させる責任があることを、IOCは認識すべきだ」などと訴えた。
中国のチベット政策に反対する人権団体などが二十九日、国際オリンピック委員会(IOC)本部のあるローザンヌで独自の聖火リレーを行い、IOCに北京五輪聖火リレーの中止を求めた。
約200人がローザンヌ市の中心部からIOC本部への“聖火リレー”に参加し、チョモランマ(英語名エベレスト)登頂やチベット自治区内でのリレー中止を要求。参加者は「五輪開催が決まった7年前、中国は人権に配慮すると話したが、悪化している。中国に約束を思い出させる責任があることを、IOCは認識すべきだ」などと訴えた。