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雑記帳:健やかな成長願い「泣き相撲」 東京・浅草寺

力士に抱えられた赤ちゃんが泣き声を競った「泣き相撲」=東京都台東区の浅草寺本堂裏広場で、2008年4月27日午後2時8分、日報連会員・田村喜六さん撮影
力士に抱えられた赤ちゃんが泣き声を競った「泣き相撲」=東京都台東区の浅草寺本堂裏広場で、2008年4月27日午後2時8分、日報連会員・田村喜六さん撮影

 東京都台東区の浅草寺で27日、赤ちゃんが泣き声を競う恒例行事「泣き相撲」が開かれた。昨年生まれた赤ちゃん42組84人が参加し、豊かな表情で観衆を和ませた。

 会場の広場には、歌舞伎十八番の一つ「暫(しばらく)」の主人公・鎌倉権五郎景政(かまくら・ごんごろう・かげまさ)を演じる九代目市川団十郎の銅像が建っている。景政は力持ちの子どもで、泣き相撲は子どもたちの健やかな成長を願って行われる。

 泣き相撲は、赤ちゃんが先に泣くか、双方泣けば声の大きい方が勝ちというルール。芝居の景政は「しばらく」と声をかけ、悪者にとらわれた人々を救うが、この日の勝負は、待ったなし。【木村健二】

毎日新聞 2008年4月27日 19時03分(最終更新 4月27日 19時26分)

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