胡錦濤国家主席、中曽根元首相と会談
中国の胡錦濤国家主席は、北京を訪問中の中曽根元総理大臣と会談し、長野での聖火リレーが円滑に終わったことに感謝の意を表明しました。 胡錦濤国家主席は29日、北京の人民大会堂で中曽根元総理とおよそ40分間会談しました。 冒頭で、中曽根元総理が「北京オリンピックの成功を心から祈っています」とあいさつしたのに対し、胡錦濤主席は「長野の聖火リレーが順調、円滑に終わったことに感謝している」と述べて、日本の関係当局の協力に感謝の意を表しました。 また、中曽根元総理が「胡主席の訪問を心待ちにしています」と、来月6日から予定されている訪日への期待を伝えると、胡主席は「日本の国民の皆さんに会えるのがとても楽しみです」と答えたということです。(29日18:54)
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