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街のニュース 《浦安》

 
浦安に新潟県人会ができた! お国言葉で楽しいひととき 
浦安エリアNEWS




 3月22日(土)、浦安ブライトンホテルで「浦安新潟県人会設立総会並びに懇親会」が行われた。「(この日を)楽しみにしてきました!」という新潟出身者ら、約30人が会場に集まった。
 開会の言葉では、「偶然、浦安に新潟県出身者が多数いらっしゃるという情報を得たことがきっかけ」と田中由三副会長から会発足のエピソードが語られた。
 次いで田中兵二会長からは「雪の厳しさや地震があったことを忘れるわけではないが、お国言葉で楽しいひとときを過ごし、地元・浦安の地域社会に貢献していきましょう!」と熱いメッセージが送られ、会場も一気に盛り上がる。
 来賓の松崎秀樹市長からは、地震時に小千谷市の復興を援助したときの話など、浦安市と新潟県との強い絆が示された。
 会も中盤にさしかかり、乾杯の音頭がとられてからはお酒も入り、会員同士の親睦を深める時間に。初対面同士でも、すぐにうちとけ話が弾む。今回、夫婦で参加したというNさんは、「若い方にどんどん入ってもらい、会を活気づかせたい!」と目を輝かせる。
 会は、今後も年に数回のレクリエーションや懇親会を予定している。

(2008/3/24)
 
高機能消防指令システム運用開始 新消防庁舎棟が完成 
浦安エリアNEWS




 平成18年10月から工事をしていた消防本部・消防署の新庁舎棟が完成したことを記念し、3月2日(日)にオープンセレモニーが行われた。
 旧消防庁舎並びに建設された新消防庁舎は、地上4階建てで、これまでなかった高機能消防指令システムを備えている。同システムは2月25日(月)から運用が開始されている。
<高機能消防指令システムとは>
 同システムは通報から現場到着までの時間を短縮するため、最新鋭のコンピューターを導入。それによって正確かつ素早く、火災・災害・救急出動の処理ができる。また119番通報を受け出動した車両との無線連絡、関係機関への緊急連絡、病院などにワンタッチダイヤルで連絡ができる。
 また、通報地点付近の地図を瞬時に表示する大プロジェクターやGPS(衛星利用測位システム)で消防車や救急車の位置を把握し、災害現場に近い車両から順次出動することが可能になった。
 今回、同システムのほかに、聴覚障害や言葉が不自由な人がEメールやFAXで通報できるシステムも導入した。
<消防防災体験コーナーも完備>
 1・2階には市民が利用できる体験コーナーを完備。119番通報体験、消火体験、地震体験、煙体験ができる。(3月10日(月)〜/利用時間は9:30〜16:30、申し込み不要)
■庁舎見学一般公開
▽3月7日(土)・9日(日)10:00〜16:00 ※申し込み不要
■消防署見学
 3月10日(月)から、消防庁舎の見学ができる(10人以上から)。
▽申し込みは電話で(土日・祝日を除く8:30〜17:00)
※土日・祝日は消防署で受け付け
※駐車場はないので、公共の交通機関の利用を
▽TEL.047-304-0119/同署総務課

 
交通事故死ゼロを目指して 〜法定速度ではしり隊〜 
浦安エリアNEWS






 2月20日(水)、東野野球場前で浦安警察署主催「交通事故死ゼロを目指す日」キャンペーンが行なわれた。この日までに千葉県内の事故死者は36人で全国ワーストワン、浦安市内だけでも2人が亡くなっている。
 このキャンペーンに参加した「市民連絡会」は、昨年9月に富岡交差点で発生した小学4年生の死亡事故をきっかけに発足。これまでに、交差点近くの立木の整理や、明るい電灯設置の要望を行い実現するなど、再発防止のための活動を行っている。
 その活動のひとつが「ソフトドライブ法定速度ではしり隊」だ。ソフトドライブとは、「表示のある道路は指定速度以内で走行する」「表示のない道路は法定速度60km以内で走行する」というように「安全速度の意識をもって運転する」こと。安全速度で走る車が増えることで、スピードを上げて走る危険運転車を減らすことができる、という考え方だ。この運動を広げるために、唐津市の市民グループや大学の研究室とともに、「ソフトドライブステッカー」を作成した。
 キャンペーン当日、警察署が用意した啓蒙グッズとともにこのステッカーの配布も行われた。
 配布中、かなりのスピードで走り抜ける車に、一緒に配布をしていた交通安全協会の人からも「怖いわね」と声が上がった。それでも、ステッカーを手渡すと「どこに貼ったらいいんですか?」と聞いてくれるドライバーや、「お疲れさま」と笑顔で応えてくれる同乗者もいた。
 「市民連絡会」の渡辺代表は「多くの人に賛同してもらい、ステッカーを貼った車が浦安に増えて欲しい」と語った。

▽ステッカーを無料で配布中
▽連絡先/http://blog.d-power.jp/?cid=26389(市民連絡会ホームページ)

(2008/2/28)
 
「オーカンケ、オーカンケ!」の声響く 
浦安エリアNEWS




 2月のはじめの午の日は、全国でお稲荷様のお祭りが行なわれている。昔、浦安の堀江と猫実では、初午にオオカンケと呼ばれるお祭りが行なわれていた。子ども達が旗を持って「おーかんけ、おーかんけ、お稲荷様のおーかんけ」と歌いながら家々を回り、お金をもらって歩いたそうだ。

 2月10日(日)、浦安市郷土博物館で初午のイベントとして、「オオカンケ」と「里神楽」が行なわれた。
 オオカンケには20人ほどの子どもが参加。古い町並みを再現した屋外展示場で、旗を持った子どもを先頭に、オオカンケの歌を元気に歌いながら歩いた。家に入り、職員からお菓子やみかんをもらうと、「しょうばい、はんじょう」と大きな声で歌う。また、ある家では「今日は海がしけて漁に出られなかったからお菓子はあげられない」と断られると「けえちんぼ、けえちんぼ」とはやし立てる。
 オオカンケとは、寄付を集める「大勧化」と、お稲荷様の「おかげ」をかけたものだとか。浦安囃子保存会の杉山会長は「貧しい漁師町だった浦安の子どもにとって、おこづかいがもらえるオオカンケは本当に待ち遠しく、みな楽しみにしていた」と語っていた。
 元気に歌を歌っていた女の子(2年生)は「初めてだったけど、楽しかった」、またある男の子(3年生)は「お菓子をもらったり、歌を歌ったりするのが楽しい。今もオオカンケがあったらいいのに」と話してくれた。
 また、初午の日にはお稲荷様に赤飯や油揚げを供えたり、芸能が奉納されることもあったとのことから、里神楽「きつねの餅つき」が上演された。こちらは子どもも大人も一緒に楽しみ、視聴覚室に用意された椅子が足りないほど盛況だった。

(2008/2/22)
 
遊びながら健康の知識が身につく! 食育カルタ貸し出し 
浦安エリアNEWS

  浦安市健康福祉部健康増進課では、「子どもたちが遊びながら食について関心が持てるように」と作成された食育カルタの貸し出しを行っている。
 読み札は、さまざまなイベントを通して、市内小中学校の児童生徒など市民から募集したもの。また、絵札は市内幼稚園の教諭と保育園の保育士が作画し、学校給食センター、保育園、健康増進課の栄養士が読み札に沿ったコメントを付け加えるなど、手作り感あふれるカルタに仕上がっている。
 家族や友だち同士でカルタを楽しみながら、食育の知識を養ってみては。

▽貸し出し期間は原則1カ月で1セット
▽市内に住民登録がある人または食育を推進する団体
▽同課窓口にある貸し出し申請書を提出。またはメールや電子申請も可。
▽詳細・問い合わせ TEL.047-351-1111/同課