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Author:blue submarine
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私はその後、だいぶ悩みました。でも優しい言葉をかけてくれた方がいますし、牧師さんは悪くないという方もいました。でも優しい言葉をかけてくれた方が少しでもいたことは本当にありがたかったです。その後不信感がどうしてもぬぐえず、教会を離れ、ろう教会だけにいくようになりました。転勤のためろう教会が遠くなり、また転勤のためうつも再発して洗礼を受ける前に行っていた教会に戻りました。そこで少しずつ癒されましたが、うつに耐えられずまた傷病休暇になりました。しかし、これは自分に対する自信のなさから来ているのかなと休みながら思いました。自分に自信をなくした出来事は何だったか？それを突き詰めて行くとあの牧師さんとの場面に辿りつきました。
病気をしてやっとあの時の自分は間違っていなかったと気づきました。病気をしてやりたくなったのは水泳であり、手話でありました。神様は試練を与えましたが、脱出の道を与えてくれたのかもしれませんね。私の賜物や奉仕が何であるかこの経験を通してしることができました。
私なりに今考えていることを書きたいと思います。
賜物とは？ 神様が一人一人に与えている物、だと思います。そして一人一人違う物です。ですから考えが違っても当たり前ではないでしょうか？これが日曜礼拝に行けなくなる物であっても。平日で済ませることができて教会に行ける物であっても。
プロスポーツ選手の例としてメジャーリーグ選手の場合は日曜日に試合に行けないため、各チームに牧師さんがついて回るそうです。このようにして礼拝を守っています。しかし、日本では日曜日に仕事のある人は礼拝に行けませんよね。でも日曜日に教会に行けなくても悲観することもないと思いますし、神様はきっと分かってくださると思います。それは神様が人を作ったからです。作った者の賜物が日曜日に礼拝に行けなくなる物であるなら神様が日曜日に礼拝に出ないと言って怒るでしょうか？私はそうは思いません。またパウロはどこかの手紙の中で「信仰の薄い人を責めてはいけない。」と言うようなことを行っていたと思います。信仰や考え方は人それぞれでありますし、それを責めてはいけないと思います。
そして賜物とは人と比べる物ではなく、また人よりも優れている物を言うのではなく、自分に与えてもらった物、自分が頑張りたいと思って物であるのではないかと。人が笑う者であってもその人に能力があったり、また興味があり頑張りたいことであるならば賜物ではないかと。
クリスチャンではありませんが、歌人の石川啄木は代用教師をしていた頃こう残しています。「教育はちっぽけな大人の再生産ではない。大きな小人を作ること。これが私の天職だ。」と。クリスチャンの意見でないから『？』と言うかもしれませんが、個性あふれる一人一人違った人を作ることが今生きている者の使命ではないのでしょうか？人の可能性はつぶしてはいけないと思います。
奉仕とは？神様から与えられた仕事だと思います。先生ならば先生が、医師ならば医師が、主婦ならば家事や子育て等が奉仕なのではないでしょうか？奉仕というと教会での仕事が真っ先に思い出される方が多いのではないでしょうか？そして奉仕ができないからと悲観する方もいらっしゃるのではないでしょうか？でも神様が与えてくれたのですから教会の仕事でなくても奉仕なのだと思います。奉仕は神様から与えられた賜物によるのではないでしょうか。私があの牧師との話の後、奉仕とは教会の仕事をすることなのだろうか？と悩んでいた時にある人がこんな事を言ってくれました。「教会の意にそぐわないのであれば水泳を止めよう。」そう考えていたときです。「水泳はあなたの賜物なのだから続けた方が良いよ。あなたが水泳をしていなかったらあなたじゃないよ。」 これを聞いたとき目から鱗が出た思いでした。辛い時期だったためこの言葉に本当に救われた思いがしました。
結婚とは？幸せを築くための手段ではないかと思います。理想論でしょうが。でもクリスチャンだからクリスチャンと結婚することが良いとは思いません。前の文章で書いたことからもそう言いたいですし、また前に書いた『幸せ税』ではありませんが、クリスチャン同士で結婚すると教会の奉仕が増えることも一概には言えませんが、多く見てきました。もしノンクリスチャンと結婚したとしてもその相方のクリスチャンが相方に尊敬されるような行動や考えを持っていたならば自然と教会に導かれるのではないでしょうか？
あくまでも私が感じたことです。「？」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、教会につまずいた人が多くいることも事実です。そんな教会やキリスト教に不信感を抱いた人に言いたいです。また私と同じようにうつ病になり、悩んでいる人に言いたいです。「神様が与えてくれた賜物を信じ、そして神様が愛し作ってくれた自分を信じて生きていって欲しいです。」と。「人生は積極的に生きるときばかりではなく、疲れたら休む時が必要だ。」これが私が学生時代考えていたことでした。だから「休むことは確かに世間からは白い目で見られがちですが、必要なのだと。そしていつか自分の賜物を見つけ出して、これからの人生を楽しんで頑張っていって欲しい。」と。神様が愛されて、作られたあなたなら必ずできますよ。 blue submarine （完）
↑↑１クリックが励みになります。よろしくお願いします
病気をしてやっとあの時の自分は間違っていなかったと気づきました。病気をしてやりたくなったのは水泳であり、手話でありました。神様は試練を与えましたが、脱出の道を与えてくれたのかもしれませんね。私の賜物や奉仕が何であるかこの経験を通してしることができました。
私なりに今考えていることを書きたいと思います。
賜物とは？ 神様が一人一人に与えている物、だと思います。そして一人一人違う物です。ですから考えが違っても当たり前ではないでしょうか？これが日曜礼拝に行けなくなる物であっても。平日で済ませることができて教会に行ける物であっても。
プロスポーツ選手の例としてメジャーリーグ選手の場合は日曜日に試合に行けないため、各チームに牧師さんがついて回るそうです。このようにして礼拝を守っています。しかし、日本では日曜日に仕事のある人は礼拝に行けませんよね。でも日曜日に教会に行けなくても悲観することもないと思いますし、神様はきっと分かってくださると思います。それは神様が人を作ったからです。作った者の賜物が日曜日に礼拝に行けなくなる物であるなら神様が日曜日に礼拝に出ないと言って怒るでしょうか？私はそうは思いません。またパウロはどこかの手紙の中で「信仰の薄い人を責めてはいけない。」と言うようなことを行っていたと思います。信仰や考え方は人それぞれでありますし、それを責めてはいけないと思います。
そして賜物とは人と比べる物ではなく、また人よりも優れている物を言うのではなく、自分に与えてもらった物、自分が頑張りたいと思って物であるのではないかと。人が笑う者であってもその人に能力があったり、また興味があり頑張りたいことであるならば賜物ではないかと。
クリスチャンではありませんが、歌人の石川啄木は代用教師をしていた頃こう残しています。「教育はちっぽけな大人の再生産ではない。大きな小人を作ること。これが私の天職だ。」と。クリスチャンの意見でないから『？』と言うかもしれませんが、個性あふれる一人一人違った人を作ることが今生きている者の使命ではないのでしょうか？人の可能性はつぶしてはいけないと思います。
奉仕とは？神様から与えられた仕事だと思います。先生ならば先生が、医師ならば医師が、主婦ならば家事や子育て等が奉仕なのではないでしょうか？奉仕というと教会での仕事が真っ先に思い出される方が多いのではないでしょうか？そして奉仕ができないからと悲観する方もいらっしゃるのではないでしょうか？でも神様が与えてくれたのですから教会の仕事でなくても奉仕なのだと思います。奉仕は神様から与えられた賜物によるのではないでしょうか。私があの牧師との話の後、奉仕とは教会の仕事をすることなのだろうか？と悩んでいた時にある人がこんな事を言ってくれました。「教会の意にそぐわないのであれば水泳を止めよう。」そう考えていたときです。「水泳はあなたの賜物なのだから続けた方が良いよ。あなたが水泳をしていなかったらあなたじゃないよ。」 これを聞いたとき目から鱗が出た思いでした。辛い時期だったためこの言葉に本当に救われた思いがしました。
結婚とは？幸せを築くための手段ではないかと思います。理想論でしょうが。でもクリスチャンだからクリスチャンと結婚することが良いとは思いません。前の文章で書いたことからもそう言いたいですし、また前に書いた『幸せ税』ではありませんが、クリスチャン同士で結婚すると教会の奉仕が増えることも一概には言えませんが、多く見てきました。もしノンクリスチャンと結婚したとしてもその相方のクリスチャンが相方に尊敬されるような行動や考えを持っていたならば自然と教会に導かれるのではないでしょうか？
あくまでも私が感じたことです。「？」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、教会につまずいた人が多くいることも事実です。そんな教会やキリスト教に不信感を抱いた人に言いたいです。また私と同じようにうつ病になり、悩んでいる人に言いたいです。「神様が与えてくれた賜物を信じ、そして神様が愛し作ってくれた自分を信じて生きていって欲しいです。」と。「人生は積極的に生きるときばかりではなく、疲れたら休む時が必要だ。」これが私が学生時代考えていたことでした。だから「休むことは確かに世間からは白い目で見られがちですが、必要なのだと。そしていつか自分の賜物を見つけ出して、これからの人生を楽しんで頑張っていって欲しい。」と。神様が愛されて、作られたあなたなら必ずできますよ。 blue submarine （完）
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ボクはクリスチャンと結婚しましたが、必ずしもクリスチャンと結婚することがベストだとは思いません。というのは教会内でみてきたクリスチャン夫婦が羨ましく思える夫婦はいませんでした。ボクはたまたま相手がクリスチャンだったわけですが、ボクたち夫婦をみて、結婚っていいなぁと思ってもらえるようか夫婦を目指しています。
教会というところは信徒の奉仕なしには成り立たないことはわかっていますが、強制的な奉仕は奉仕とは言えないと思います。
また、牧師という仕事は得てして人の心に土足で踏み込んできます。悪気はなくても、それでつまずく人をたくさん見てきましたし、ボクもその一人です。とても辛い思いをしました。
でも、裁いたらいけないとは思っています。
教会生活を第一優先にするれば神様を喜んでくださると思いますが、そうでなくても、温かく見守ってくれていると思います。神様は器の小さいかたではないですからね。ですから、教会と自分の関係よりも、神様と自分の関係を大切にしていけばいいんだと思います。そういうふうに病気になって思えるようになりました。
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