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現在チベット自治区と呼ばれている地域だけがチベットの土地ではない。本来のチベットの領土はその約2倍もの面積があった。中国は1950年に軍事行動を発動しチベットを制圧、1950年から1957年の間に次々とチベットの土地を中国の省に併合した。残ったウ・ツァンも1965年に併合され、チベット自治区(下図黄色の部分)となった。 そして中国による弾圧で、120万人のチベット人が犠牲となった。これは全人口の約1/5にあたる。
人口統計は2000年〜2003年のデータ.主にwikiのデータを使用。 パンダ外交とチベット人虐殺 現在、パンダは中国の「国宝」に指定されている。中国はそのパンダを長年積極的に外交に利用してきた。 我が国にランラン・カンカンが上野動物園にやって来たときのことをご記憶の方ならご存じだと思うが、日本中でパンダブームがわき起こり、マスコミは連日パンダを取り上げ、キャラクターグッズが売れに売れ、中国のイメージアップに多大な貢献をした(当時硬派の少年誌週刊少年マガジンが附録にパンダのポスター[裏面はアグネス・チャン]をつけ、東宝チャンピオンまつりでは宮崎アニメ「パンダコパンダ」が上映された)。当時文化大革命が進行中で、多数の中国人が粛清されていたが、パンダはそのカモフラージュにも大きく貢献したと言える。
上の地図でチベット人から奪い取った土地(主に現在の四川省)に生息していたのがジャイアント・パンダである。日本の子供たちが笑みを浮かべて「パンダちゃんパンダちゃん」と声をかける、中国からの“可愛い”贈り物の背景には、120万人ものチベット人の死があった。 これは、単に盗品を日本に贈って感謝されている、というレベルの話ではない。中国にご馳走していただいて、感謝していたら、そのご馳走は実は人肉だった、という例えにむしろ近い。 中国が我が国から3兆円規模のODAを受けつつ、アフリカや南米に援助を行って、国際的な支持を集め、資源外交を優位に進めるのも、パンダ外交と同様の“人のふんどしで相撲をとる”行為と言える。 中国はこれからも、パンダのようにイメージアップにつながるものを積極的に送り込んでくるものと思われる。毒餃子事件のさなか、来日した中国障害者芸術団・千手観音を日本のマスコミが大きく取り上げたのは記憶に新しい。これは毒餃子の報道時間の減少にも貢献したはずだ(その前も女子十二なんとかいうのが…)。 日本に例えると… チベットの地図ではピンとこないかもしれないので、日本の領土に置き換えてみよう。 約半分が中国の省になり、残りが日本自治区となる。人口の1/5が殺害されるというのは、日本では2600万人、という我が国では未曾有の大量殺戮となる(人口比で拡大しなくても、チベット人の犠牲者120万人という数字は、原爆2発、爆弾16万トンが使用された太平洋戦争での我が国の民間人犠牲者80万人よりも多い)。 そして我々日本人は、“日本族”と呼称され、多民族国家中国の、一少数民族として扱われることになる。 下の地図では奈良や京都は中国の省に含まれているが、もしこういう状況が現実に起これば、その重要な国宝が貸し出された海外の博物館では、“中国仏教芸術展”等として展示され、中国の文化遺産は実に素晴らしいと絶賛されるだろう。また、奈良や京都の寺社仏閣が中国のものとして海外に紹介され、重要な観光資源として、中国人の懐を潤すことになる。日本はチベットのパンダを中国のものとして受け入れ、中国に好印象を受けてきたというのは、日本に置き換えると、そのような状況に該当する。 我が国の政治家が舵取りを誤れば(すでに長年誤り続けているが)、将来、日本がチベット化することは十分あり得る。すでに、中国の艦船が我が国の領海を平然と侵犯し、尖閣諸島の領有権を主張し、東シナ海のガス田開発でも日本の試掘には軍艦で応えると恫喝している。その経済規模が世界第4位の段階で、米国に太平洋の分割統治(西半分を中国が統治する)を提案する神経をもつ国であるから、米国のGNPを超えるとされる2050年頃に、中国に飲み込まれる近隣諸国があってもおかしくはない。 今チベット問題で、日本人が声をあげて中国を非難し、虐殺を止めさせなければならないのは、結局はそれが日本の独立を守るためでもあるからだ。 “言論の自由”の大切さを日頃主張している日本のマスコミは、中国の恫喝に怯え、チベット問題の扱いは必要最小限のみにとどめている。これは報道機関の自殺行為に等しい1)。報道できる今報道しないと、本当に報道の自由のない時代を招くことになってしまうからだ。それも近い将来にである。 マスコミは頼りにならないので、一般の方々が、今できる行動をとるしかない。今のチベットのような状況になってから、自由を求めて戦うというのは、普通の人間にはできるものではない。ならば今行動するのが利口な選択だ。選択を誤れば、保身のために、密告の奨励に乗せられて同胞を売り、同胞同士が殺し合う恐ろしい世界が待っている。
「(チベットの現状は)実は、恥ずかしいことを言うと、何だか、昔日本が満州国でやったことに実に似ている。あんときはまだ五族協和を日本は建前としていて、一部のダメな人が、やったけれど、結局日本人が行って、中国人から搾取をした。あなたたちが声高に中国の人たちが(日本に)やられたと言っていることを自分たちがやってるんだ。何が南京虐殺30万人だ、すでにチベットで120万人殺してるじゃないか。それを朝まで生テレビで言うと中国人は全員黙り込んで、田原さんが介入してきてCMにバン!といった。この間テレビタックルで話したときも、言っちゃう、テレビタックルで話したときは、中国大使館が執拗に北京五輪のことを出して、圧力をかけてきた。テレビ朝日に。大変でしたよ、と言われて。でもそれは僕、言ってくれたテレビ朝日は偉いと思いますけど」 何度も中国の放送局で日中共同討論番組に出ている田原氏は、中国から煙たがられる存在でないのは確かである。 中国が圧力をかけているのはテレビ朝日だけではないだろう。外国の政府機関がが日本の報道機関に圧力をかけたというのは、あきらかに憲法に抵触する問題で、本来なら国会で取り上げられるレベルの話である。だが、その外国が中国の場合は、与野党もマスコミも動かない。今の中国と日本の関係は、昭和20〜26年のGHQとOccupied Japanの関係のようである。
チベットの歴史 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 中国共産党の犯罪 三 チベットへの侵略と虐殺 パンダは中国の動物といえるのか 中国のパンダちゃん パンダはチベットの動物である パンダを借りる日本とパンダに会えない中国の子供 中国に支払うパンダのレンタル料、ペアで年間1億円以上 日本に留学中のあるチベット人学生はこうつぶやいた。「中国政府の広報みたいだ」 在日チベット人の少なからぬ人々が、NHKや朝日新聞などが中国政府の謳い文句と寸分違わぬ報道をするのはなぜかと、首を傾げている。 とうとうアニメ化!「中華機人先行者」 “先行者”で検索すると元ネタがわかります。 非参考サイト チベットの歴史 NPOチ ベット高原初等教育・建設基金会 愕然とした。まるで朝鮮中央放送。日本人が、こんな姿勢でチベット問題に関わるのはチベット人に対する冒涜ではないか。
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正しいパンダTシャツ。パンダも大事かもしれないが、もっと大事なものがあるだろう。 |
ベニジュケイ。「どうぶつ奇想天外」では中国の鳥と紹介されたが、生息地はチベット。 |
2008.03.29
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