2008年4月29日 10時14分更新
ことしの「春の叙勲」の受章者が29日発表され、岡山県関係では83人が受章することになりました。
ことしの「春の叙勲」が29日発表され、岡山県関係では福祉や教育の分野で優れた業績をおさめた人に贈られる「旭日章」が21人、長年にわたって地方自治などの公務に尽くした人に贈られる「瑞宝章」が62人のあわせて83人が受章することになりました。
このうち、瑞宝単光章を受章する倉敷市の小泉勝生さん(64)は長年、地元で花の販売店を営んできました。
花の販売業者などを対象にしたフラワーアレンジメントの技能検定員を20年余りに渡って務め、業界全体の技術の向上に大きく貢献をしたことが高く評価されました。
受章について小泉さんは「身に余る光栄で、花屋の地位や技術の向上を願って活動してきて良かったと思います。これからも後進の指導に力を尽くしていきます」と話していました。