頭に矢刺さる、神戸で高1男子が重傷
神戸の高校で、道具の手入れをしていたアーチェリー部の男子部員の頭に誤って矢が刺さりました。傷の深さは10センチあり重傷です。 28日午後1時過ぎ、神戸市須磨区の私立滝川高校から、「生徒の頭にアーチェリーの矢が刺さっている」と通報がありました。 けがをしたのは、アーチェリー部に所属する1年の男子生徒で、右のまゆの上に矢の刺さった跡がありました。生徒は病院で手当てを受けていますが、傷は深さ10センチあり、頭の骨を貫通、脳まで達していて重傷です。 調べによりますと、男子生徒は昼の休み時間中に、アーチェリー部の部室で他の部員2人と道具の手入れをしていましたが、別の部員が誤って矢を放ち、頭に刺さったということです。 矢はカーボン製で長さおよそ64センチ、太さは5ミリありました。警察は他の部員から事情を聴くなどして、事故の原因を調べています。(28日17:57)
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