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ページ更新時間:2008年04月29日(火) 01時08分

松下電器、22年ぶりに最高益更新

ビジネス3839567
 松下電器産業の今年3月期の決算は、薄型テレビの販売などが好調で最終利益がおよそ30%の大幅な増益となりました。22年ぶりに過去最高益を更新です。
 松下電器が発表した今年3月期の連結決算によりますと、日本ビクターが連結子会社の対象から外れたため、売上高は9兆689億円と前の期に比べ0.4%減少しました。

 ただ、採算の良い主力のプラズマテレビの売れ行きが好調だったことなどから、最終利益は2818億円と前の期に比べ29.8%の大幅な増益となりました。22年ぶりに過去最高益を更新です。

 サブプライムローン問題をきかっけとする世界経済の減速懸念や、円高・原油高など電機業界を取り巻く環境は厳しさを増していますが、松下では来年3月期も薄型テレビを中心に海外売り上げを大きく伸ばす考えで、最終利益は10%増益の3100億円を見込んでいます。(28日22:52)

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