女性の半数近く「日記をつける」、ブログや日記帳活用=読売新聞、gooリサーチ

【4月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】読売新聞とgooリサーチが共同で行った「日記について」の調査によると「日記をつけているか」の質問に男性の2割が「つける」と回答したのに対し、女性は半数近くが「つける」と回答したことがわかった。

日記をつけているかどうかに対し、全体では「つけている」が32%、「つけていない」が68%で、男女別では女性は45%、男性は19%が「つける」と回答し女性が26ポイント上回った。ブログに詳しい専修大学山下清美教授は「女性は交換日記で交流を行うなど、男性より日記が身近なものであるため」と分析している。

つけ方については「ホームページやブログ」は60%で、2位の「日記帳やノート」29%を大きく引き離した。男性と10代は「ホームページやブログ」を4人に3人が使っており、「日記帳やノート」は女性の利用が目立った。つけない理由(複数回答)は「長続きしない」が53%、「面倒くさい」が52%が多く挙げられた。日記をつけるメリット(複数回答)を尋ねると「過去の出来事や考え方を思い出せる」が62%、「思い出になる」が59%、「一日の出来事を整理できる」が46%と上位だった。【了】