長崎県西海市西彼町中山郷の長崎バイオパークで、双子のカピバラが生まれた。母親の後ろをついて歩く姿が来園者の目を楽しませている。
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生まれたばかりのカピバラの双子=西海市西彼町の長崎バイオパーク |
18日に生まれ、体長は20センチ、体重は1キロ。名前はまだ決まっておらず、性別もわからないが、飼育係らは色の濃淡で見分けている。
カピバラは南アメリカの河川や水辺で群れで生息し、指の間の水かきで泳ぐ。3年ほどで成体になり、体長は1メートル、体重は50キロを超える。同園で飼育されているカピバラは国内最多の22頭になる。