ヨットレースは見物に限る
昨日の雨もすっかり止んで、今日はいい天気だった。で、朝からヨットレース見物なんだが、風がほとんどなく、さすがのレース艇も水面をプカプカと漂うだけの有様で、まぁ、こんな事もあるわけだ。つうか、午後になると今度は風速10メートルほどの強風になり、帆船らしくエンジンを切っても時速7ノットほど出た。これからヨットは面白い季節です。Amiヨットクラブでは、毎週末、帆船ないしはヨットを出します。乗船希望者は下記アドレスまで。ヨットの練習生も募集中です。
で、ついでにヨットレースに関して、なんだが、たまたまデイリーポータルZでやってるわけだ。ヨットレースに参加して驚いたという記事なんだが、で、
レース終了後、キャプテンに今日のお礼を伝えた際に夏のレースに出場するか聞かれたのですが、先ほどのレース体験を踏まえて辞退させていただきました。即答で。たった二時間でへばっているのに、30時間走りっぱなしのレースなんて無理。出場したら3回くらいブームに頭をぶつけて、4回くらい海に落ちます。
ヨットを乗りこなせるようになればこんなにおもしろい乗り物はなかなかないのでしょうが、今から夏までにヨットを乗りこなす自信が一切ありません。ヨットを嘗めていました。ごめんなさい。
と締められているんだが、かなりの悪天候で条件が悪かったらしいね。ヨット遊びは天気次第で天国にもなれば地獄にもなる。レース艇は微風でもスルスルと走るように作られているので、ちょっと風が強いと大変な騒ぎになってしまう。まぁ、レースだけがヨット遊びではない、レースを「見物する」なんていう楽しみ方もあるし、おいらたちが乗っているのはクルーザーなので、そもそものんびりゆったりしか走れないんだが、いちおう参考に。
ついでに、やはりデイリーポータルZなんだが、小型船舶免許を取りにいってきたという記事もあったりします。小型船舶免許は、現在は一級と二級と水上バイクの三種類です。一級は海図が入るだけで、二級とあまり変わらない。どっちも簡単に取れます。合格率は90パーセントを大きく超えます。上記サイトにも出ているんだが、教科講習が1日、実習が1日だけです。カネはかかるけど、誰でも取れます。桟橋ひきずって発進しちゃったオバサンなんぞも合格したそうです。
実技講習を受けた数日後、学科、実技の試験を受けてきたのですが、どちらも合格率が90%以上であるという理由が、試験を受けてみてわかりました。
学科試験はほとんどが過去問題集に載っている内容だし、実技試験は3人いっぺんの試験なので、他の人の運転を見ることで落ち着けます。それに、そもそも試験官が「できるだけ合格させよう」というスタンスで採点をしているみたいなので、ちゃんとボートスクールで講習を受けて、教本を読み込んでおけば国家試験といえど、それほど難しくはないようです。
という事なので、船を動かしてみたい方はどうぞ。つうか、船の免許というのは車とはちょっと違っていて、港を出てしまえば、免許を持ってない人が舵輪を持っても全然構わないわけだ。その船の誰かが免許を持っていればいい。なので、誰かの船に乗せて貰って、邪魔にならないところで練習する事も出来る。海に出るハードルは意外に低いので、今年の夏こそ海デビューしませんか? という話でした。
帆船いいですねえ。免許の区分が簡単になったのを初めて知りました。やっぱロープワークとか必要なんですか?
あと気になったのですが、今年の四月一日から救命胴衣の着用が義務化されたんじゃ…写真を見る限り…
投稿 飯田橋 | 2008/04/27 20:32
救命胴衣の義務化は、「一人で漁をする場合」とかだけじゃなかったかな? ロープワークは必需です。
投稿 野次馬 | 2008/04/27 20:42
調べたら一人乗りでしたスマソ。
さっそく図書館へ行ってロープワークの本を借りていこうと思います。
投稿 飯田橋 | 2008/04/27 22:13