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松戸で男性死亡 硫化水素自殺か

2008年04月27日22時40分

 27日午後3時5分ごろ、千葉県松戸市仲井町2丁目の4階建てマンションの一室で、アルバイトの男性(24)が死亡しているのを駆けつけた松戸署員らが発見した。倒れていた浴室の扉には「硫化水素発生中」の張り紙があり、同署は、男性が硫化水素を発生させて自殺したとみて調べている。

 調べでは、遺体はこの部屋で一人暮らしをしていた会社員とみられる。数日前から出勤しなくなったため、同僚が松戸署に相談。捜査員が部屋に入ったところ、遺体と硫化水素を発生させるために使ったと思われる市販のトイレ用洗剤などを見つけた。

 マンションや近くの住人7世帯10人が避難し、いずれも無事だった。近くに住む女性は、「においはしなかったが、近くで起きると怖い」と話した。

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