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最近話題の桐野夏生です。この人かなり筆に力のある作家ですね。
OUT,柔らかな頬,グロテスク・・と6冊読みました。古いほうから並んでいるんですが、この順に面白いような気がして、その点ちょっと気になっています。
「OUT」はものすごい迫力で、これ、本当に女性が書いたのだろうか、と思うくらい。取材も念入りになされており、全体としてとんでもなく非日常なのに、細部がやたらとリアルな日常になっていて、あ . . . 本文を読む
さっぱり専門書を読まないくせに、娯楽本を読んでいるようで肩身狭いですが・・・病院の待合室や電車の中で読むのはこういう本ですよねえ。。。
さて、小川洋子の「博士の愛した数式」です。文庫になったので、遅ればせながら読んで感動しました。数学嫌いの皆さん、この本読んだほうがいいですよ。
この本のテーマはずばり「愛」です(笑)。博士と私、また博士と私の息子の「ルート」も「愛」で結ばれています。そして博士 . . . 本文を読む
最近着物にこっています。着物って知れば知るほどEnvironmentally friendly. リユース・リサイクルに向ているのです。様々に形を変えますし、何年もつかえます。解けばまっすぐの布ですしね。今、古着であれば、正絹のほんとうに高品質な着物がタダ同然の安値で手に入るので、若い人にももっと着てほしいものです。
ところで帯なんですが、私は名古屋で一重太鼓、袋帯で二重太鼓はマスターしたんです . . . 本文を読む
前に図書館の本は頭から終わりまでコピーしてはいけないと書きました。
かくいう私ですがひとつだけ全文コピーの教科書を持っています。もっとも本体も後でちゃんと買いましたから許してもらえるかと思うんですが・・・コピーは某国立大学の図書館のものです。これが後から買った本より役に立っています。なぜか。図書館の本には、書き込みがあるからです。
大学の図書館の本には、何人もの学生の書き込みがあることがありま . . . 本文を読む
夏のお昼は残りご飯で簡単ドライカレー!
たまねぎと豚肉(肩/バラなど安いところ推奨)を炒め、人参、ピーマン、トマトなど残り野菜もいため合わせる。岩塩と、コリアンダー、クミンパウダー、シナモン、ナツメグ、グローブ、ホットペッパーなど好みのスパイスで味と香りをつける。
スパイスが食欲を増進する一品。
モンゴル産のピンクの岩塩の塊をかち割って使っているが、これが旨い!
(写真はモンゴル産岩塩) . . . 本文を読む
灘五郷はいずれも銘酒の産地として知られるが、そのなかに「甲南漬け」の高嶋がある。甲南漬けは関西以外の人にはなじみのない名前かもしれないが、瓜を酒かすで漬けた、関東では「奈良漬け」として知られているものである。
粕漬けなら奈良より灘のほうが旨い、と信じている。なぜなら、灘は六甲山の名水に恵まれた、関西一の酒どころだからだ。剣菱、白鶴、大黒正宗、菊正宗、滝鯉などいずれも灘の酒である。水が旨いと酒が旨 . . . 本文を読む
Mariage に夏摘みのダージリンが入っている。一週間ほど前に入荷したそうだ。
紅茶好きなら強く惹かれる鮮烈な香り。でも、なんか秋の知らせって感じでちょっと淋しい。100g 4700円。ややお高めなので50gだけ購入し、大切な人とだけシェアしたい。アイスティーにはもったいないのですすめない。アイスならアールグレイ・グランか、アールグレイ・ハイランドを。ちなみに私はアイスティーというと必ずすす . . . 本文を読む
久しぶりに神戸ベイシェラトンのフレンチレストラン「トップ of シェラトン」でランチをした。その名も「サマースペシャル セレブランチ」(笑)
前菜はあわびの冷静ブイヤべース。鮑を主体とした海産物にゼリーで寄せたコンソメが添えてある。平凡だが、隅々まで気が使ってあり美味。二品目はパルマ産の生ハムと完熟メロン。これが実に驚きの傑作だった。私はイタリア産の生ハム+完熟メロンというなんともありきたりで陳 . . . 本文を読む