2008年 4月 26日 |
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北京五輪聖火リレー・星野仙一氏登場
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北京五輪の聖火リレーが、長野で行われ、岡山出身で、野球の日本代表監督の星野仙一さんが、第一走者を務めました。午前8時半から、長野市で行われた聖火リレーでは、星野仙一さんが、80人の走者うちの1人目としてスタートしました。各国でチベット問題を巡り、中国政府への抗議行動が相次いだことから、長野でも、走者の周囲を約100人の警察官がガードする厳戒態勢が敷かれましたが、星野さんは、物々しい雰囲気の中でも、笑みを絶やさず走り続け、無事に、第2走者に聖火をリレーしました。また、「野球界の代表として大きなものを背負いました」と語り、3ヶ月後に迫った大会への決意を新たにしていました。
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岡山〜香港便就航
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ゴールデンウィーク初日の26日、岡山空港で5つ目の国際定期路線となる香港便が就航しました。岡山空港では、岡山県の石井知事などが出席して出発式が行われ、新しい国際定期路線の就航を祝いました。第1便には、観光客のほか石井知事を団長とする11人の訪問団も乗り込み、岡山の観光などを香港でPRするということです。岡山・香港便は火曜・水曜・土曜の週3往復で運航します。
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水島港でセアカゴケグモ見つかる
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セアカゴケグモと見られるクモ5匹が倉敷市の水島港で発見されました。このクモには毒性がある事から、岡山県では、見つけても素手でさわらないよう注意を呼びかけています。セアカゴケグモと見られるクモは、24日から25日にかけて、合わせて5匹が、倉敷市玉島乙島の水島港で見つかりました。セアカゴケグモは、攻撃性はないものの、毒を持っています。かまれても重症になる事はほとんどありませんが、腹痛やけいれんなどを引き起こす恐れもあります。現在、岡山県などで捕獲したクモの特定を急いでいますが、セアカゴケグモと確認されれば、岡山県では初めての発見となります。県では、見つけても、絶対に素手で触らないよう注意を呼びかけています。
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連合岡山・岡山県中央メーデー
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労働者の祭典、連合岡山の県中央メーデーが、岡山市で開かれました。会場には、岡山県内の労働組合などから約3000人が集まり、連合岡山の二宮卓志会長が「貧困と格差の是正を最優先に取り組みたい」と訴えました。今年は特別決議として「ガソリン税の暫定税率の復活を許さない」「後期高齢者医療制度は廃止すべき」「年金記録問題を早急に解決すべき」の3つの問題が提起され、この後、労働者の格差是正を求めるメーデー宣言が採択されました。連合岡山では、「派遣やパートの人たちの労働条件の他、正社員の長時間労働も問題になっている。労働と生活のバランスを考え直し、家庭生活の充実を目指して取り組みたい」と話していました。
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犬島アートプロジェクト「精錬所」
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瀬戸内海に浮かぶ岡山市の犬島に、銅の精錬所跡地を活用した新しい芸術施設が完成し、関係者に披露されました。「精錬所」と呼ばれるこの施設は、香川県直島で現代アートによる島おこしに取り組む直島福武美術館財団が、総工費約10億円をかけて建設したものです。明治時代の1909年建設された精錬所では、1919年に閉鎖されるまで銅の精錬が行われていました。完成した芸術施設は、「在るものを活かし、無いものを創る」というコンセプトで今なお残る煙突やレンガなどを活用しています。施設のオープンは27日で、予約制の見学ツアーで鑑賞することができます。
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倉敷市長選挙・あす投票
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任期満了に伴う倉敷市長選挙の投票が27日に行われます。倉敷市長選挙に立候補しているのは、届け出順に、新人で前倉敷市議会議長の秋山正候補(53)、現職で再選を目指す古市健三候補(60)、新人で倉敷市の元収入役の伊東香織候補(41)の3人です。倉敷市は、財政再建や、倉敷駅前の整備、チボリ公園問題など、多くの課題を抱えていて、3人の候補は、それぞれの政策を掲げ、激しい争いを繰り広げてきました。市選挙管理委員会によりますと、25日までに期日前投票をした人は1万8404人となっています。倉敷市長選挙の投票は、27日午前7時から午後8時まで行われ、即日開票されます。
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瀬戸大橋開通20周年記念コンサート
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今年、瀬戸大橋が開通20周年を迎えたのを記念して、橋の歴史と同じ、20年の夫婦生活を歩んだカップルのためのコンサートが香川県宇多津町で開かれました。コンサート会場になったのは、瀬戸大橋が一望できる聖通寺山山頂の結婚式場、サン・アンジェリーナです。香川県が瀬戸大橋開通20周年記念行事の一環として企画したもので、香川、岡山を中心に、今年、結婚20周年を迎える夫婦20組が訪れました。そして、ボサノバユニット「サパトス」のロマンチックな演奏に耳を傾けていました。参加したカップルは、結婚20年の節目の年にふさわしい、おしゃれな一時を満喫していました。
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