投票所の一つ倉敷市立倉敷西小学校では、午前10時から、職員9人によって準備が行われました。真備、船穂地区を除く旧倉敷地区では、市議会議員補欠選挙も行われるため、市長選と市議補選それぞれの記載台と投票箱が設置されました。市長選の投票は、市内121ヶ所の投票所で午前7時から午後8時まで行なわれます。また、開票は、午後9時15分から倉敷市福田町古新田の水島緑地福田公園体育館で行われます。
防御柵の設置作業は、今年4月に地域住民が中心になって発足した荘内西部保全会が実施しました。国の補助事業の一環で、今年から4年間、玉野市の常山一帯を中心におよそ16キロメートルにわたってイノシシの侵入を防ぐための柵を設置します。今回は玉野市用吉の地域住民およそ80人が参加し、常山山腹の宇藤木から豊岡にかけての2キロメートルに柵を立てました。常山一帯では、ここ数年の間にイノシシが山すそに下りてきて農地を荒らしたり、民家へ侵入したりする被害が急増しています。防御柵を設置した用吉地区では、来月4日にイノシシを山頂に移動させる『追い上げ』という作業を住民総出で行うことにしています。
倉敷帆布美観地区店は、倉敷市本町の空き民家を再生したものです。昔ながらの帆布の良さを伝統ある倉敷の町並みの中で伝えています。綿の糸で織り上げる帆布には、天然素材のもつ味わいと耐久性や通気性にも優れていて、テント、幌などの工業用品だけでなく、鞄や帽子、エプロンなど日用品としての商品化が進んでいます。美観地区の店内には、およそ30のアイテムが並んだほか、限定商品のエコトートバックが販売され、開店と同時に観光客などが訪れ、倉敷の旅の思い出に買い求める姿も見られました。なお倉敷帆布美観地区店はNPO法人倉敷町家トラストの空き家仲介事業により実現しました。