北京オリンピックの聖火リレーが26日、長野市で行われた。沿道では小競り合いが相次ぎ、計6人が逮捕される事態となった。
午前8時半前、約100人の警察官が囲む中、第1走者の北京オリンピック野球日本代表・星野仙一監督からリレーはスタート。タレント・萩本欽一さんが走った長野駅前では、沿道に飛び出した神奈川県の男(30)が現行犯逮捕されるなど、詰め掛けた中国人とチベット人を支援する団体との間で小競り合いが相次いだ。
リレーは何度も中断されたが、午後0時半、最終ランナーの女子マラソン・野口みずき選手がゴール地点である長野市の若里公園に到着。聖火台に点火して、長野市の聖火リレーは終了した。
(04/26 22:17)