10年ぶり聖火で騒然、長野市は
長野オリンピック以来、10年ぶりに聖火を迎えた長野市の26日の1日です。 中国人とチベット支持者の怒号が飛び交った長野市。聖火はおよそ100人の警官に守られ、見物客の前を進みました。大きな中国の国旗を持つグループも多く、沿道からは聖火やランナーが見づらい状況が続きました。 「見えませんでしたね。ちょっと(聖火を)囲みすぎですよね」 「警備がすごくて、全然見えない感じで、残念だなっていう感じがします」(聖火を見に来た人) 商店街では、混乱を避けるため、リレーが通り過ぎるのを待って営業をはじめる店も目立ちました。 「ちょっと異様でしたね。まぁ、長野オリンピック以来の人出で、何事もなくすんでよかったと思っています。ようやく元の長野に戻りました」(土産物店の人) 未明から騒然とした長野市。聖火とともに喧騒は去っていきました。(26日17:38)
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