長野市で26日行われた北京五輪の聖火リレーで、長野県警には同日、警備に関する意見や激励が147件寄せられた。「よくやった」と警備を称賛する声がある一方で、「中国の旗で聖火が見えない」などの苦情もあったという。
県警が同日午前零時から午後1時半までの間、電話やメールで寄せられた意見を集計した。
147件のうち多かったのは、沿道の中国人らに関する苦情で、「うるさい」「旗が大きくて聖火が見えない」など。
厳重警備で聖火が見えないとの苦情はなく、「伴走警察官がすぐ対応した」「現場の警察官はよくやった」との称賛が3件あったという。
[時事通信社]