2段式産卵床を増設 ブラックバス駆除
2段式の人工産卵床は、ふ化直後のバスが上段のトレーから下段の細かな網目のトレーに入り込み、捕獲される仕組み。従来はふ化する前に駆除しなければならなかったため、週に数回必要だった駆除作業が週1回で済むという。 07年度は人工産卵床を400基設置。バスターズ事務局の県伊豆沼・内沼環境保全財団によると、123カ所でバスの産卵が確認された。前年度のほぼ半分で、同財団は「産卵期が短かったため」と説明した。 会合の後、バスターズのメンバーらが、2段式人工産卵床の組み立て作業に取り組んだ。27日に、2段式を中心に人工産卵床計400基を伊豆沼・内沼に設置する。人工産卵床による駆除は、環境省東北地方環境事務所のモデル事業。
2008年04月21日月曜日
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