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寿司、米国・欧州たどって韓国でもブーム(2)
◇なぜ‘寿司経済’か=寿司ブームは世界的に起こっている。 日本はすでに1980年代、寿司で西欧に日本料理ブームを巻き起こした。 米国の富裕層が暮らすカリフォルニア州ビバリーヒルズに最高級日本レストランが誕生し、ハリウッド俳優や富裕層が注目し始めたのだ。 日本料理は高級というイメージを定着させたのが成功に結びついた。 ウェルビーイング文化はこうしたブームを後押しした。 慶煕(キョンヒ)大の金泰熙(キム・テヒ)教授は「肉類中心の食事で肥満が社会問題になった西欧社会で、寿司は肉の代わりとして注目され始めた。西洋人は寿司を食べ物というだけではなく、高級東洋文化を象徴する文化商品とみている」と話した。 趙永済教授は「日本は寿司を標準化、科学化することで国際化を可能にした」と分析した。 米国のジャーナリスト、サーシャ・アイセンバーグ氏は著書『寿司エコノミー』で、「寿司はジェット機で生の魚を運搬し、すぐに食卓に上げられることを証明した20世紀後半の文化の象徴物」と評価している。 新世界フードのパク・クンヨン外食担当常務は「寿司ビュッフェ型シーフードレストランは今年1100億ウォン(約110億円)台の市場に成長するとみられ、今後も毎年2けた以上の成長率になるだろう」と予想した。 中央日報 Joins.com 2008.04.25 16:37:16 |
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